日本バイオセラピー協会(東洋メディケア)

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施術の話

施術時のポイント 【なぜ私のお客様は、リピート率が高いのか?】 私の心掛けている大切な事をお話します。 まず、お客様にどこが不調か尋ねます。 「本日はどちらか、おツライところはありますか?」 次に希望の強さを確認します。 「強さは弱い、普通、強い、のどちらをご希望ですか?」 強さは施術中に、必ず1回から2回位は確認します そして、お客様の足の方から筋肉の硬さを、両手で見ていきます。 うつぶせの場合は、足、腰、背中、肩、首。 仰向けの場合は、足、お腹。 いきなり背中の

    • 感動させる施術について

      プロの仕事について  大切な事は、その人その人の筋肉によってほぐし方が変わると言う事です。最初によく筋肉をみて、硬いのか、右に比べて左はどうか、どちらかに傾いていないか、等よく理解して、お客様にも説明して下さい。お客様は、自分では背中を見る事が出来ません。その背中をよく見てくれて説明してくれる人に、また頼もうとします。 ほぐし方について  そこで大事になるのが、波。ゆらぎ。です。強弱。最初は柔らかく入って、徐々に圧を加えます。強弱の波。速さの波。早く手を動かしたり、ゆっ

      • リンパ節について

         リンパ節(昔はリンパ腺と言いました)は、触ってはいけません。 巷のリンパマッサージ店は、リンパ節をグリグリ揉むところがあります。 あれは医学的知識が無いところ。  リンパ節は、フィルターで、細菌を閉じ込めるところ。そこを押したら、細菌が身体中に広がります。これでは、意味がない。熱が出たり、体調悪くなる人が出ます。耳の下、脇の下、鼠径部、等リンパ節のある場所は、絶対に触らないで下さい。  また、他のマッサージ店で、女性の脇の下や鼠径部のリンパ節を触って、セクハラで訴えられて、

        • クレームになりやすい施術

           昔、整体店であったクレームを紹介します。  施術者は注意してください。  肋骨のある部分の背中を強く押し過ぎで前の肋骨にヒビが入った事がありました。くれぐれも、背中中央部分から上の首までは、強い圧迫は、要注意です。  首です。首は、特に後日も見返しが出ます。その時は良くても、後日、首がおかしくなった、とクレームに来た方がいました。首は、優しくが基本です。  また、手の甲を強く揉まれ過ぎてアザが出来た、というクレームもありました。  強もみを望むお客様もいますが、言わ

          お客様のとのコミュニケーション

          お客様との対話はどうしていますか? 強さの確認、感じたことの説明は非常に大切です。 ・ここが張っている ・左と右では、こちらが硬い ・足の長さが右が2ミリ長い、など。 施術者がその時点で感じた事を説明してあげると、(あぁ、この人は分かっている)と思い、常連客になってくれる可能性が増えます。 ただ黙って施術するより、ちゃんと身体の状態を説明してあげるスタッフにお客様が増えるのは当然です。 気付いたことは、何でもお客様に説明すること。 そして、施術終了仕上げの段階で、その