風Vn2024:裏板の始め方
ヴァイオリンの裏板って、表板が拡散する
ソースになる音色を作る大事なものなのに
15年間、誰からも語られたことがない。
会話に出てくるのは、古材だとか、杢の模様がきれいとか、
板の厚さが何mmだとか、、。
という私も、記事にすることは避けていた。
秘密というよりは、
最終的にどう音につながるのか、
今はまだ、確信に至っていないからだ。
ただ、50年以上生きてきて思うことは、
どう作ればいいか、
何を信じればよいのか、
五里霧中の中でも、とっかかりをつけて
自分なりの道を見出すことができる才能を
私は、太陽水瓶座から頂いている。
だから、現時点で確信がある部分だけでも
書き出しておこうと思いました。
1つ言えることは、
私がそうであったように、
あなたが、良い音色のヴァイオリン作りを志す人であるならば、
「あなたは、作り方を既に知っている」
このことに自信を持って欲しい。
前置きが長くなりましたが、
下図に、「裏板の基本形」を定義しました。
当面は、この基本形の説明をしていきたいと思います。
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