鉄フライパンとの格闘
今日は、前日に仕上がった新しい駒を使っての演奏で
音色が想像以上に良かったので、気分は良くて、
この勢いで、鉄フライパンとの格闘に向かいました。
お好み焼きを焼くことだけを考えて、準備したのだけど、
けっこう頭を使った。
鉄フライパンを洗うための道具として、
私が知らなかった竹製の「ササラ」という道具にも
少し魅力を感じて、挑戦することにした。
これも、知らなかったけど、
エクストラヴァージンオリーブオイルが手に入りにくくなっている。
このため、深追いせずにフライパンに使う油は代替えとして、
菜種油と米油を試してみることにした。
油の値段も上がってきているので、
使用量を減らすために、油は豚毛の筆で塗ることにした。
さて、鉄フライパンを購入してから、グレープシードオイルを塗装して、
紫外線ボックスで固めること2週間、
果たして、長年使ったような油なじみが出せるのか、という疑問。
表面はこんな感じ。
まずは、卵焼きに挑戦。
筆で米油を塗り、鉄フライパンを熱して、
といた卵を流して、菜箸でつっついてみたら、
エバークックのフライパンのようにはいかず、惨敗。
て、手ごわい、かも。
この後、ササラを使って洗い落とすことは成功。
次に、夕食のお好み焼きの練習として、小麦粉を水に溶いて
焼いてみたら、これは成功。
お好み焼きソースとマヨネーズをかければ、
味は立派にお好み焼き。
クレープみたいやったけど、美味しかったから、
今日のところは、引き分けということで良しとしようか。
疑問は、苦労してフライパンに塗ったニスは
役に立っているのか、いないのか?
私には、わからない。
だけど、考え尽くした後の実験には
意味があると思いたい。
ひとまずこれで、鉄フライパン関連の
好奇心が収束してくれると思う。
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