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風Vn2024:f字孔の「切り欠き」その1

 最近、技術的な話ばかりで申し訳ないな、と思いながら、
どうやったら、技術的な話を面白くかけるのか、
色々と試したいところです。
 
 
まず、最初の図は、「細川Vn2012」のf字孔をサンプルに、
f字孔の外側の切り欠きについてです。
 
この切り欠き、デザイン的な要素はよく語られていますが、、、。


風Vn2022:  「ちっさ」
細川Vn2012: 「ちっさくねーよ」
(葬送のフリーレンの会話より)
 
私:「これを作った2012年のころは、気が付いていなかったけど
 f字孔の切り欠きは、実はただのデザインじゃないんだ。
 
 コーナーが押し曲がる時①、f字孔の外側が一緒についてくるのだけど、
 コーナーから離れるほど②、抵抗が大きく動きにくくなる。
 まあ、f字孔のTop③の辺りは持ち上がっているから、
 ①の力は、ここまでは届かないけどね」


風Vn2022:
 「ふふーん、だから、「風Vn2022」では、下図のように
 f字孔の範囲内は、コーナー①→②方向に押し曲げやすいように
 切り欠きを大きくしたんだ。」
 
細川Vn2012: 「切り欠き、でかっ」

私:「最初のヴァイオリンは、このぐらいのサイズだったはずなんですが、
   でも、切り欠きという単語は適切じゃない気がする」
 
 
こんな感じで、会話的に進めた方が、
マンガみたいで理解しやすいかもと思いましたが
どうでしょうか?
 






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#バイオリン
#ヴィオラ
#ビオラ

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