見出し画像

~Amelia~赤い水玉のミディドレス

このドレスは思いっきりポップに作りました。
イメージは1950年代のアメリカ、ティム・バートン監督の映画BIG FISHの時代です。

1950's アメリカのファッション
1950's アメリカのファッション

ウエストをしっかりマークし、スカートのボリュームは翻るほどたっぷり。
ポルカドットも象徴的です。

~Amelia~赤い水玉のミディドレス

ボタンは共布くるみボタンです。
日本製のコットンブロード、ドットは6mmのはっきりとしたミニーちゃん風。
スカート部にシルキーなコットンローンで裏地をつけています。
裏地をつけることによってシルエットにハリも出て着用した際の肌触りもサラッと着心地が良いです。
洋服の裏地といえばキュプラと相場は決まっておりますが、汗をかくと張り付く感じは不快なので夏物には薄くふわっとしたコットンローンを採用しています。
秋冬には静電気を抑える効果がありますので良いのですが、暑い時期が長引く日本にコットンが合います。

スカート部はサーキュラー型にしておりウエストをスッキリさせヒップからふわっと広がるラインは女性らしさを最大限引き出します。

~Amelia~赤い水玉のミディドレス

脚首の細い部分がちょうど見える丈にしておりますので、ぜひヒールを合わせていただきたいです。
ヒールを履くことでより足首が細く強調されます。


現代の風潮としてはジェンダーフリー、大きなファッションECでは女性向けに男性のアイテムも表示されるし男性がレディースを着用するのも当たり前となりました。
実際、私は息子がおりますが息子はレディースアイテムを度々着用します。
いずれ、男女問わず着用できるドレスも作りたいとは思っているのですが、やはり身体のラインというのは女性らしさ、男性らしさがありそれを活かし魅力的に見せるファッションというものは必ずあり、ファッションを楽しむことは日常を鮮やかに楽しくその人の人生を彩ります。
特に気軽に写真を撮る現代ではファッションはその人のパーソナリティを演出するアイテムであり、その人のイメージを作り上げる重要な一部になります。
身につけるファッションを選ぶことは人生を選ぶことと思っています。
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、時代によって変化するファッションはその時代の雰囲気さえ作ります。

本当に素敵、好き!と思えるファッションアイテムを見つけて身につけてくださいね。
その中の選択肢の一つとして私のドレスを選んでいただけたらとても嬉しいですし、心から光栄です。

Dress Shop Garden相良

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?