624gで生まれた私が普通の人の皮を被れるようになるまでその23

私は1歳の時に喘息と診断された。

それまで何度もゼロゼロといい
入退院を繰り返していたという。

喘息というものは、結構きつい。
息ができなくなる感覚を覚えている。

ただでさえも体格が小さいので、
すぐに入院となる。

何回も入退院を繰り返した結果、

「喘息です。」

と診断されたという。

風邪を引くたびに
ヒューヒュー
ゼーゼー。そして入院。

喘息に良いとされている
ベビースイミングに通うたびに
毎回喘息で入院。

生まれる前からお世話になっている

小児科の先生に
「喘息を起こすのを怖がらないで。
発作が起きたら
病院に来たらいいからね。」
と温かく声をかけていただき、
母は安心して海などに
連れていったらしい。

父方の祖母も、父も含め兄弟全員が
喘息だったため、
「喘息は発作が出ない時は
元気だから幸せなのよ。」
と励ましてくれたらしい。
母にとっては、父方の祖母が
喘息の理解を示して
くれたことは大きいと思う。

次回、喘息発作でテントに入る!

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