韓国料理(スイスワインとマリアージュ#4)
「神の雫」*1によると(笑)、キムチとマリアージュするワインはなかなかないそうです。*2
「あくなき食の追求」を標榜するヘルベティカ森本としてはそう言われるとガゼンやる気が出てきます❗️
さぁ、スイスワインとはマリアージュするのか?乞うご期待!
*1 全44巻のワイン漫画の最高峰? ヘルベティカ森本にとってのワインバイブル
*2 神の雫 第12巻 エピソード#114「新たな挑戦は海を越えて」
韓国料理
大阪や新大久保のようなコリアンタウンはないものの、神戸には多くのコリアンが明治時代から住んでおり、コリアン食材店やコリアン料理店が多くあります。
今回は神戸市中央区の大安亭市場にあるコリアン食材店で調達したキムチ、ナムル、冷麺、プルコギにスイスワインを合わせました。
ワイン
「神の雫」によると(またかいっ!)、キムチに合わせやすいのは瓶内二次発酵させたブランドブランのスパークリングということですが*3、チャレンジャーのヘルベティカ森本はあえて赤に合わせてみました。
合わせた赤ワインはガマレ*4 とピノ・ノワールで造られた「ヴィニグマ・クゥオントゥム2019」です。
このワインはすみれのような香りときめ細かい優しいタンニンの味わいのワインです。
*3 神の雫 第13巻 エピソード#123「必然のシャンパーニュ」
*4 スイス伝統品種のひとつ、ガメイとライヘンシュタイナーの交配品種
果たして結果は?
ナムル
豆もやしは、豆の味が濃くなり美味しいです!
ほうれん草は、タンニンがきつくなり渋ーい。あかーん(涙)
ゼンマイは、お互いの旨みが増します。ナムルの中ではベストマッチ。
スルメキムチ
イカの旨みがじわーっと広がり、こりゃいける❗️
プルコギ
プルコギと言っても牛肉にタレを揉み込んでフライパンで焼いた「なんちゃってプルコギ」です〜。
肉の旨みが増し、口の中に果実が広がる〜、これぞマリアージュや〜❗️
韓国冷麺
いよいよ、キムチの登場です。神咲雫(かんざきしずく)や遠峰一青(とおみねいっせい)*5 の意見を覆せるか❓
甘みが増してうまーい!!
「どやっ!神咲くん、遠峰くん、君たちはまだまだスイスワインのポテンシャルをご存知ないようだね〜」
韓国料理にはビール、マッコリ、韓国焼酎と思っているみなさん、スイスワインとあいまっせ〜❗️
様々な香りや味わいが楽しめるワインは奥が深いでっせ~
固定概念を外して色々なお料理にワインを合わせてみてくださいね。
*5 「神の雫」の主人公、ラベルのない抜栓前のワインの中身を判別できるほど鋭敏な嗅覚をもち、表現力と感覚も優れた才能を持っている
*6 神咲雫のライバル、若きカリスマワイン評論家
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Beyond the Glass
ワインを通じてスイス文化を日本のみなさまへ
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