透き通る気持ちで
2024年は自己肯定感を高くします!
紆余曲折あって行き始めた精神科で、カウンセラーさんの前でそう宣言したのはついこの前。異性関係で荒んだ11月末から年末年始を経た私の反省でもある。
迎えた2024年1月。前半はやや荒んだものの、荒む原因物質(マッチングアプリ)を排除。そして排除の前は、自分の気持ちにも目を向けられた気がする。例えば、「私はこの人が好きだからこそ、体を触らせているのか」「私はこの人が好きだからこそ、今一緒にいるのか」などと自問自答。もちろん、答えは全て否。自分のことはさておき、相手のしたいことをさせてあげたいと勝手に考えていた。大して好きでもない相手のことを、なぜ80年以上向き合い続ける自分より優先するのか。気付くことができた私、えらい!
そういった旨を、昨日カウンセラーさんに話した。一通り話してすっきりして、最後に私はこう伝えた。「この前から上がり調子だから、次はもうちょっと元気なはずです」。そして、カウンセラーさんの返しは「そのままでいいよ」。
驚いた。そんな言葉をかけてくれる人に、大人になってから出会えるなんて(カウンセリングだからそう返すのが当たり前なのかもしれないけれど)。
私は物心がついたころから、ジキルとハイドのように二面性がある。常に笑顔で元気な私と、常に死にたいとネガティブな私。母は後者の私を嫌い、どうにか私の前者の部分を伸ばそうと躍起になっていた。そんな母を見て、私も後者の自分を憎んでいた。そうして忌み嫌われ続けた後者の私は、人生の節目で失敗するたびに大きくなっていって、今は私のベースとなってしまったのだ。
「そのままでいいよ」。自分の全てが嫌いな私にクリティカヒットするこの言葉。そうか…私はそのままでいいのか…としみじみ感動した。性格が悪くても、口が悪くても、素直じゃなくても、いいのか。「明るくいなければ」「いい子でいなければ」そういった言葉を自身の中で延々とリピートしては、自分を殺していたのか。
性格が悪くても、口が悪くても、素直じゃなくても私はかわいい!!!!!くらいのマインドで、ピュアに、生きていきたいものだ。そうすると、おのずと自己肯定感も高くなるはずだから。
透き通る気持ちで ちゃんと応えたいのさ
(透明人間 / 東京事変)
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