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好きこそ物の上手なれ〜辛いことでも楽しいことを見つけよう〜

こんばんは。Vinoです。
WBC日本は大逆転ですね。いよいよ決勝です!
はじめましての方へ。

好きなことをしていると、ご飯を食べる時間を惜しいくらい夢中になることがあります。

でも、その好きなことは社会に貢献することや、お金を稼げるレベルじゃない場合は、往々にしてあります。

というより、(既存の枠組で出来た)社会の役に立てるジャンルじゃなかったり、好きだけど、仕事に出来るレベルに達していないことの方が多いのではないでしょうか。

例えば、プロ野球選手になろうとしたら、相当の量の練習をしないとならないでしょうし、プロになったらなったで、またそこで生き残り競争があります。
普通の会社員より、かなりシビアな世界だと思います。

でも、好きなものだったら、そこに生命が宿るというか、エネルギーの循環が起きて、たとえ辛くても頑張れちゃうのかなという気がします。

昨日偶然、ピアノおばあちゃんという藝大首席で卒業された御歳75歳の方のピアノ演奏を、YouTubeで見つけて観てみました。

YOASOBIの「夜に駆ける」を初見で何時間くらい練習すれば高速で弾けるようになるかという企画だったのですが、ピアノおばあちゃんは、6時間で出来ると言っていました。

そこで、ピアノおばあちゃんが、ハッとするようなことをおっしゃっていたのです。

「練習するのは好きだから」

6時間練習すれば弾けるとサラっと言えてしまうのもスゴイですが、
この「練習するのは好き」というセリフを当たり前のようにおっしゃっていて、「好きなもの」は、練習でも何でも好きなんだなってシミジミ思いました。

もちろん才能はお有りになるのでしょうが、それに加えて練習が好きって最強だなと思います。

練習して弾けるようになるのが楽しいというのも、もちろんあるでしょうけど、
きっと「ピアノを弾く」という行為そのものが好きなのでしょうね。

「好きこそ物の上手なれ」という言葉がありますが、「好き」に敵うものはないですね。

でも、自分の好きなことに需要がなければ、結局、好きじゃないけど、お金になること、世の中のニーズに自分を合わせなければ生活が成り立ちません。

ですが、こちらのピアノのおばあちゃんは、今日の17時から40年ぶりに、札幌でコンサートを開催されたそうです。

知ったのが昨日なので詳しい経緯は分かりませんが、恐らく、YouTubeをきっかけにコンサートすることになったのかなと思います。

ピアノおばあちゃんを知ったのが40年ぶりのコンサートの前日って、なんだかご縁を感じてしまいました。

今の時代、好きなもので収益を上げるハードルは下がっています。
既存の社会の枠組ではお金を稼ぎにくいものが好きだったとしても、自分の工夫次第でいくらでもSNSでチャンスは作れるのですよね。

世界中探したら、きっと一人くらいは自分の「好きなこと」を必要としている人がいるはずです。

わたしも是非それを見つけたいです!


最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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