そしてわたしはポンコツになった〜必ず理解者は見つかる〜
こんばんは。Vinoです。
今日は、黒ネコちゃんを見かけました🐈⬛最近、よく鳴いています。
はじめましての方へ。
久しぶりに借金関係メインの話をしようと思います。
そろそろ1ヶ月になるので、 noteを始めた原点に一度戻ってみます。
もともと、このnoteは借金が増えた過去の振り返りと、現在の返済状況について書こうと思いスタートしました。
よく借金系のブログで書いているように、毎月の返済額や借入社数、利息のことを真似して書いてみようと思っていました。
しかし、そんなわたしの借金事情なんて話して、どうなるのだろう?
借金持ちの方に、自分の方が借金少ない、まだマシかも、Vinoさんに比べたら全然少ないじゃん、頑張れば返せるかも?という希望を与えられるくらいしかないなぁと思いました。
毎日書いているうちに、もっと、自分だから話せることや、誰かのお役に立てるような話を書きたいなぁと思うようになりました。
あと、自分のノートにも返済状況を書いているので、こちらに転記するのが面倒というのもあります。
毎月たくさんあるので。・°°・(>_<)・°°・。
わたしが、こうやって平和に毎日記事を書いていられるのは、やはり、借金のことを誰かに話せたのが1番大きいなと思います。
借金返済をしていく上で孤独は1番辛いと思います。
以前も書きましたが、借金をしている自分を責めてばかりいる時期がありました。本当に苦しかったし、後悔の連続でした。
借金が、一気に2倍に膨れ上がった一年後、このままではダメだと思い、なんとか低金利に圧縮しようと思い、ある金融機関に相談へ行きました。
そこで、はじめて自分の負債を洗いざらい人様にお見せしました。
とてもとても恥ずかしかったことを今でも鮮明に覚えています。
なんせ、相手は同業者です。
銀行員なのに、自分のお金の管理も出来ないのかよって思われるんじゃないかって、とても怖かったです。陰で笑われるんじゃないかって。
しかし、わたしの担当になった方が、本当に親身になって聞いてくださり、どうやったら借り換えが出来るか、一緒に考えてくださいました。
結果は、保証人無しの無担保での借り換えは難しいという回答でしたが、
わたしの審査が通るよう、何度も上司に掛け合ってくれたようでした。
自分の過ちから生まれた負債を一緒に真剣に考えてくれる人が、この世界にいたということだけでも気持ちが救われました。
その数年後、今度は、別の金融機関から借換えの提案をいただきました。
正直、今の自分は借換えしたら逆に状況が悪化するような気がしていたので、
金利次第では断ろうと思っていました。
しかし、わたしの肩書と負債の山を、宝の山のように嬉しそうに見ていた
担当の方から熱心にお願いされ、負債の一部を少しだけ低金利のものに借換えをしました。
本当にノルマに困っていたようでしたので、根負けしました。
自分の負債が人様のお役に立てるんだなぁって不思議な感じでした。
ゴミの山が宝になることもあるのだなと。
結果的には借換えしたのに欲望は抑えきれず、借金増やしただけになってしまいましたが・・・
他にも、この人には話そうと心を開いた相手に、話したこともありました。
誰ひとり、わたしのことを責めた人も、バカにした人もいませんでした。
結局、1番責めていたのも、バカにしていたのも自分自身でした。
今、借金に苦しんでいる方がいたら、味方になってくれる人は、必ず1人はいるのだと、お伝えしたいです。本当に苦しんでいる人間に向かって石を投げる1番の人手なしは、自分自身なのだとVinoは、思います。
自分のこと罪人みたいに思ってしまうときもありましたが、人は人によって助けられるのだなぁと学びました。人間は、本当に苦しんで困っている人がいたら、なんとか力になりたい生き物なんだなぁって。
それは、人間の持っている崇高さなのかもしれません。
そんな訳で、タイトルのとおり、わたしは誤って作り上げたプライドの虚像を破壊して、ポンコツ銀行員になりました(笑)
為せば成る、為さねば成らぬ何ごとも。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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