自分で自分を認める〜自分の感覚を心から信じる〜
こんばんは。Vinoです。
はじめましての方へ。
最近、人間関係で特に大事だなぁと感じることがありました。
それは、相手のエゴには付き合わないということです。
人間、誰しも生きている限りエゴを持っています。
「自分」という意識がなくなったら生活に困るので、人それぞれ固有のエゴがあります。
本来、それは自分が自分で満たす必要があるのに、自分で満たさず安易に他人に求めるとトラブルを生みやすいです。
自分で自分を心の底から認めて褒めてあげれば良いのに、それが出来なくて他人に承認を求めて満たしてもらおうとします。
自分が自分を肯定できないでいると周りにいる人間を共犯者にして、自分の罪悪感を癒そうとすることもあります。
そんなとき、そこに流れるエネルギーは、相手から奪うものになります。
以前、そういうセミナーに行ったことがあるのですが、表面的には相手に価値を提供しているように見えて、話を聞くほどストレスを感じていました。
そのとき、わたしは何となく気分が乗らないなぁと思っていたのですが、案外、自分の嫌だなぁ気乗りしないなぁという感覚は合っていたのだと思いました。
でも、内容には興味あるしと頭で考えて決めました。
結果は、同じ空間を共有したくないという気持ちになりました。
今思うと、その人は、おそらく目の前にいる私ではなく、私の瞳に映った自分しか観ていなかったのだろうなと思います。
だから、エネルギーがフローせず何だか嫌な感じがしたのだろうなと思います。
別にそういう人が世の中にいることは否定しませんが、自分は、共犯者にもなりたくないですし、その人の罪悪感の解消に付き合う時間はないなと思います。
どうして、人は誰かに「わかって欲しい」と思ってしまうのでしょうか。
自分を心から承認するよりも、他人に承認を求めてしまうのは、ギリシャ神話のナルキッソスの話に似ている気がしました。
本物の自己愛ではなく、歪んナルシシズムのように感じました。
日中はガヤガヤとしていて孤独感を感じなかったとして、もし、夜になると孤独を感じてしまう時、そこにもエネルギーの循環がないのだろうなと感じます。
満たされない行為をいくらやっても満たされることはないのに続けてしまうのは、ある種の自傷行為に近い気がします。
そのことに一刻も早く気づいて、そこから抜け出していくことが大事だなぁと改めて思いました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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