変化は進化。大企業病だろうが、個人事業主だろうが、変化しなければ生き残れない。
変化は進化。変化を楽しみたいですね。
寒のもどりというやつなのか、開花宣言の翌日から冷え込んでいる札幌。
今日も小雨で少し寒いですね。北海道の桜まだ観てないな。
その寒かったこの2日間、エクスマ(エクスペリエンス・マーケティング)のスタッフとして2つのセミナーに参加させていただきました。
初日の札幌駅北側にあるEST EST ESTさんでのエクスマトークライブ(次回のトークライブ札幌開催は6月21日です)と
2日目は恵庭JCさん主催のセミナー。
2日間で両方合わせて200名以上のお客さまが参加されていました。
スタッフをやっているとエクスマセミナーは一般的な勉強会とは違って音響や照明などにもこだわる舞台芸術に近いセミナーだといつも思う。
この2日間のセミナーの中で藤村先生が話していて印象に残った言葉。
それはこんな言葉でした。
人は変わりたくない生き物であるということ。
そして変わりたくないから
できない、できない、できないと言う。
でもその「できない」が「できない未来」を作る。
この話を聞きながらボクの頭の中には2つの言葉がよみがえっていました。
ひとつは「大企業病」という言葉。
聞いたことありますか?
大企業病(だいきぎょうびょう)とは、主に大企業で見られる非効率的な企業体質のことである。 組織が大きくなることにより経営者と従業員の意思疎通が不十分となり、結果として、組織内部に官僚主義、セクショナリズム、事なかれ主義、縦割り主義などが蔓延し、組織の非活性をもたらす。ウィキペディアより
こんな言葉です。心当たりがある方もいらっしゃるかもしれません。
新しいことをやろうという時にプロジェクトがなかなか進まないことの大抵はこういう理由です。
そしてもうひとつは、昔藤村先生が話してくださった「進化」という言葉です。
進化とは、恐竜のような強い者が生き残るのではなく、小さくても変化に適応した者が生き残ることです。
そして氷河期が来た時
大きな身体をもつ恐竜はたくさんのエネルギーを使っているから餌とする植物や動物が沢山必要だった。
小さい身体の人間のような生き物は恐竜ほどのエネルギーは必要がないから少しの植物や動物で生き残ることができた。
この話を思い出しながら
仕事も同じだよなぁと思いました。
大きな会社は何かを変えようとするとエネルギーをたくさん使うし、変わりたくない人間という性質と、その身体の大きさ(変わりたくない人数)も手伝って、なかなか変わらない。
だから、やらなきゃいけない時に仕方なくやるんです。
やるだけまだいいとは思いますが、仕方なくだから知識も手に入れないから結果も仕方ないものになる。
これはまだいい方で、ともするとエネルギーをたくさん使うからと、身体の一部をそぎ落として血を流しながら身体を小さくしてその場をやり過ごそうともする。
そうなる前にできることがたくさんあることを知らずにです。
でもこれは大企業に限らないなとボクは思いました。
面倒で時間のかかることはしたくないのが人間の本質。(もちろんそれがたくさんの技術や便利な世の中を作ってきたチカラでもあるんですけどね。)
比布町の町長がTwitterというやってもやらなくてもいい面倒なことをやるのは町民を守るため
転ばないと、死にかけないと一生懸命やらないのは、ボクのようにひとりで仕事をしていても同じだと思います。
お客さまとの関係性は一朝一夕でできるものではないとわかっているはずなのにね。
いつも流されそうになる。
SNSの発信や、このブログのようなこととか。
やらなくても今すぐ目に見えた損はしないから。
そんな気持ちを踏みとどめてくれるのは藤村先生の言葉だったり、SNSでみている兄弟子や仲間たちの活躍だったり、ボクのお客さまの頑張りだったりします。
エクスペリエンス・マーケティングという場は、モノを売らずに体験を売るという考え方を学ぶ場であると同時に、
環境の変化が早く、多様性が求められるこの時代の考え方を学び、さらに刺激を受ける人たちがたくさんいるコミュニティだからだと思っています。
いつもエクスマに触れていると、サポートをする側でも受講する側でも変化するチカラを得られるなって思ってます。
この2日間もそんな場でした。
そして、何より楽しいんですよね。エクスマが。
変化することは苦しいことかもしれないけど、それを一緒に楽しめる場所と人がいることは学ぶ場として最高だと思うのです。
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