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ドリンクメニューのお酒の選び方はお客さんの顔による。

昔こんな記事を書きました。

料理の味の構成を考えるというのは、ワインを料理と一緒に楽しんでもらう上では必要なことです。

甘い、しょっぱい、酸っぱい、苦い、うまい。

この組み合わせのバランスが全ての味覚の基本です。

このバランスを、料理と楽しむ飲み物で、その料理の味もお酒の味も高め合うことをフランス語では「マリアージュ=結婚」といいます。

ボクはこのことをたくさんの方に知ってもらいたいからいろいろなところでワイン会を開いています。

大きな酒問屋さんの試飲会に参加させていただきました。

いつも週末だけお手伝いしているバーの周年記念に使うワインやお酒の下見も兼ねてです。

日本酒、ウイスキー、ワイン、焼酎、札幌で造られているクラフトジンなどもありました。

このクラフトジンが面白かった。

「紅櫻蒸留所」というところのものだけれど、昆布、ハマナス、蕗の薹、山わさびなどをジンの香り付けに使っているから蕗の薹のほろ苦さなんかがします。

原酒のままではアルコールがキツいので、ソーダやトニックウォーターで割ると和食やシンプルに塩だけで食べるお肉に合いそうな感じがしました。

でももっとピッタリだろうなと思ったのはジンをストレートで楽しむお客さんの顔。

「あの人ならきっと面白がってくれるだろうな」って。

バーのようにお酒を楽しむ場所のお酒選びは、お客さんの顔が思い浮かぶかどうかでいつも決めていました。

そのお酒の楽しみ方もたくさんあって

濃い赤ワインがいい
好きなブドウ品種ならなんでもいい
何か目新しいものいい
ちょっと語れるお酒がいい
とにかく珍しいお酒が飲みたい

バーでの美味しいって、基本的な五味を組み合わせる料理の美味しいと違うと思うんです。

楽しいとか面白いとか、興味深いも「美味しい」になる。

だから周辺に食べ物がない場合は、お客さんの笑顔の記憶で選ぶのがいいなって思っています。

今日もつたないブログを読んでくださってありがとうございます。

ドリンクメニューを見ただけでそこのお店の思いが色々わかっちゃう。。。

素直にお酒を楽しめない身体になってるんだよなぁ。

料理とワインを楽しんでくれているお客さんの笑顔が見たいので

久しぶりにワイン会やろうかな。

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ワイン会も計画したら来てほしいんだけど、こういうのにも来てほしい。

実際の学校を使ったちょっと面白いセミナーです。
ボクも少しだけ話します。ワインのことは懇親会で話しましょう。
よかったら来てください。

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