遊びにも仕事にも『感情』がある。だから大切にしたいし、大切な人たちに伝えたいこと。
自分の感情も、他人の感情も大切にできるようになればきっと何をしても上手くいくとボクは思う。
大型連休も折り返しましたね。
ボクは大型連休は出来るだけ家族や大切な人のために使いたいと思っています。
それをできなかった時、後悔したから。
こんにちは、鵜沼です。
今日は札幌に住む叔父とランチでした。
年に何度か札幌で暮らすボクを何かと気づかって食事に誘ってくれます。
いつものようにマンションまで迎えに来てくれて車の助手席に乗り込むと後部座席に歳の離れた中3の従姉妹がいました。
兄弟たちはバイトや友達と遊びに行ったらしく、今日はお父さんについてきた。
叔父はとても食べることが好きだから会うときはいつも有名店に連れて行ってくれます。
今日連れて行ってもらったのは「カリー軒」。
チームナックスや日本ハムファイターズ、コンサドーレの選手や、ONE OK ROCKなんかの写真も飾ってあるお店。
超がつくほどの有名店らしく、11時の開店と同時に満席になるこのお店。
後から入ってきて「1時間ぐらい後に料理提供となりますがよろしいですか?」と入り口で言われても、待ち並ぶ人が後をたちません。
ボクらは運が良かったらしく、少しの待ち時間で入れました。
店内はお料理の写真以外は撮影不可。
メニューはカリー軒の名の通りカレーをはじめとする洋食屋さんのメニューです。
ハンバーグも美味しいとのことでボクが頼んだのはナポリタンも乗ったイタリアンハンバーグ。
もちろん美味しかったです。懐かしくて、ホッとして、奥深い味です。
料理を待っている間、従姉妹はイヤホンでゲームをしていました。
ボクは叔父さんといつものように雑談。
近況報告とか、仕事の話とか、たまに哲学とかの話にもなります。変な親戚でしょ?笑
今日は仕事の話だったんですけど、叔父さんは突然従姉妹のイヤホンを取り、「聡志の話をちゃんと聞け」と。
叔父さんは娘に大切な話だと思ったらしいんだけど、ボクはゲームが好きなら今夢中で集中して没頭することも大事だと思っていたから少しかわいそうな気持ちになった。
でも彼女はお父さんの言うことを聞いてゲームをやめたんです。
彼女はやりたい仕事があるらしく、今からできることをゲームをやめてくれた彼女のために真剣に話しました。
「まだ中学生だから」とか、「高校生になったら」とか考えずに、やりたいことがあるなら今すぐできることがないか考えてみてやってみたらいい。
もし見つからなかったら、とにかく「人と触れること」を勧めました。
色んな場所に行って、たくさんの人に会って、たくさんの人と話して、コミュニケーションをすること。
そして人の感情にたくさん触れることを勧めました。
ボク最近思うんです。
ソムリエをしていても
セミナーをしていても
パソコンで作業をしていても
もちろんSNSをしていても
どんなことでもそこには何かしらの『感情』があるんじゃないかって。
遊びにも仕事にも『感情』があるし、そこに共感がなかったらモノも作られることはなかったし、もちろん売れることもない。
これがあったらいいな。
こうしてくれたら嬉しいな。
そういうことで世の中は成り立っているよなって。
それが「人間らしいこと」なんじゃないかって思うんです。
だから
人の感情をよく観察して敏感になることが大切だよ。
それなら今日からでもできるでしょ?
でも自分の感情も大切にするんだよ?
そして
それを人が喜ぶように表現できるようになればいいよって伝えました。
自分の感情も、他人の感情も大切にできるようになればきっと何をしても上手くいくとボクは思うから。
彼女の心に1ミリでも残ってくれたら嬉しい。自分の娘に言うように伝えたから。
彼女に言い聞かせるように自分自身にも伝えたことはそんなことでした。
美しく晴れやかな日の菜の花が好きです。
人もすごいけど、花もすごいよね。
自分のために咲いていても
人を喜ばせることが自然にできて
美しく佇むことができるから。
お誕生日おめでとう。
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