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蓋を開けたのは誰だ⁈

【呑屋日記7/2】開店準備をしていると「元気ぃ?」とひょいと顔を覗かせてくれた鳥平ののりこママ。

「わぁママひさしぶりぃ」と軒先で立ち話。かわらず綺麗で元気そう。

頻伽おとなりのスナックヒロのさちママに会いに来たところだそう。
元養老のママとまちあわせて。

70代、80代のママ達が楽しそうに呑みに出かける姿をみて50代の私も元気をもらい、さあ!開店。

口開けは畑作業を終えて
頻伽にくつろぎにきてくれたHちゃん。

若い彼女から古き良きもの、
新しい古来由来のものなどを
教わっている私。

温故知新に重きを置いた
食と酒と生活スタイルの好みがあい
年の差を越えて共有できるおひと。

気づくとカウンターもテーブルも埋まり、おのおのの空気感でのんびりと
日曜の締め酒をたのしんでいる。

私はあたふた!ケーパーベリーの実の瓶詰めの蓋がどうやっても開かず四苦八苦!

観念してカウンターに並んだ四人のうちの誰に開けてもらおうかと彼らをみた。

握力40を誇る私が開けられないとなれば20代30代の女子には無理であろうとHとRはなし、

男子ふたりも細型で握力は私のほうがありそうだ。あ、でもYはランナーだしMはハイカーだ!
 
ではM君、瓶の蓋を開けてください。と渡した。

一向に開かない。
どうやっても開かない。

じゃあランナー君に開けてもらおうとしたら、隣にいた嫁のRがいとも簡単に蓋を開けちゃった!

オーーー!とさっきまでおのおのだったカウンター全員から拍手がおこる。

エッ!エーーーッ!😱と驚嘆の声をあげる夫M、
ドヤ顔で余裕の笑みを浮かべる嫁R😏

夫婦の力関係を垣間見た気がした夜でした😆

ラストは初めて来てくれたおふたり。

ジョージアの画家ニコ・ピロスマニや
映画監督のセルゲイ・パラジャーノフの話など。

「前を通るたび気になっていて勇気をだして入ってみたら、パラジャーノフの世界観がありますね。
とてもいい店ですね。」

と造詣が深いかたから褒められて嬉しかったです🇬🇪

またおまちしておりますね❤️

みなさまありがとうございました♪

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