365日お酢料理(6/2〜6/8)
6/2(日)ベトナム料理でお酢摂取
久しぶりにゆっくりスタートの朝。
さすがに昨日までの、打ち合わせやミーティング
続きは頭がパンパン。
いかに歯医者の仕事は体力だけで乗り切っていたのかわかる。平日の仕事も、学びが多いパソコン作業。頭が膨張してる感じ。
とはいえ、やりたいこと満載。
noteをだいたい書き終えて、友人たちとのランチに向かう。
行ってみたかった、二子玉川のdaiに行く。
他店舗は行ったことがあるが、二子玉川店ははじめて。
ランチだと、飲み物が食前後についてくる。
前菜のエビトーストと生春巻きに、ナンプラーと酢の合わせ酢が出てきた。
アジア的な二杯酢。なるほどと、なんだかいろいろ試したくなってきた。
同世代で話していたので、共感することも多い。
もう帰ろうとしたときに話した、ドラマ「東京タワー」で盛り上がる。
私は、原作と20年前(!!)に放映された映画が好きなので、今回はみていない。映画は岡田(准一)くんと黒木瞳さんのペアと松潤と寺島しのぶさんのペア。どちらもセクシーだったなと思ったし、憧れる女性像だった。
20年経って新しいキャストでやると、自分も歳を重ねた分なんだか残念に思うこともある。もう一度、本を読むとあの時の感情は味わえない。
主人公の気持ちがもっと分かることに、揺さぶられるのだろうか。
映画もう一回みたいなとふと思った。もちろん一人で。
6/3(月)リンゴ酢と黒酢でスイカの皮のお漬物
週末に母から大きなカットスイカをもらった。まだ6月なのにとても大きくて
びっくりした。オットーは果物はあまり食べないので、スイカやメロンをもらうとカットして冷凍にすることが多い。アイスを食べるより健康的。
そして、皮はおつけものにする。「西瓜」と表すだけあってウリ科なのでつけると美味しい。
みどりの皮をむいて棒状にカット、塩ごまバージョンとお醤油バージョンに漬け込むだけ。なじませた時間によって、好みの味ができるのもお酢漬けの良いよころ。
夏野菜はお酢との相性がとてもいい。この夏は何をつけようかなとワクワクしてしまった。
6/4(火)ワインビネガーで鮭のエスカベッシュ
来週末、久しぶりに撮影会に参加する。主にSNS用に使う写真を撮りに行く。もともと写真うつりが悪い。成人式の写真やお見合い写真は、封印している。結婚式のときは、プランナーさんにそれはそれはプレッシャーを掛けた。その結果、ホテルで一番の敏腕カメラマンさんにとってもらい色んな人にお披露目ができた。
ふと気づいたが、ゆるっとした感じの男性カメラマさんとの相性が良いのかもしれない。リッラックスするのかも。
今度のカメラマンさんはどんな方か楽しみ。
それに向けて久しぶりに、眉カットとまつげパーマに行った。
独身時代から通ってるが、どのスタッフも腕が良いので安心していける。
先代のオーナーさんはとても可愛らしく方、細やかな方だった。残念ながら、ご病気で旅立ってしまったが息子さんとスタッフの方が想いを引き継いで今も続いている。
施術一時間。爆睡。寝てながら、きれいにしてもらえてるって最高。
気分も上がって、パワーチャージしたので夕飯もエスカベッシュを作ってしまった。
エスカベッシュはスペインなどで食べられる地中海料理。揚げた白身魚を野菜とお酢、オイルで漬け込んだもの。日本の南蛮漬けみたいなものです。
マリネはゆでたものを漬け込むが、エスカベッシュは揚げたものをつけるという違いがある。
「これは、鮭がメインなの?セロリで見えないんだけど」とオットー。
余っていたセロリを入れすぎたらしい。
「セロリもいっぱいはつらいね。好きだけど。」とつぶやかれた。
セロリさんを救いたかったの、ごめんなさい。
6/6(水)リンゴ酢で塩豚と白インゲンのビネガー煮
6月に入って、仕事の担当も決まってきた。周りの皆さんほどではないが、頭フル回転が続く。
唯一慣れてきたのは、電話当番。
最近Voicyで学んだ「オウム返し」を使った結果、
効果は抜群で助かっている。「かかってきた先方の言葉を繰り返す」という手法です。例えば、「〇〇社の〇〇様ですね。お世話になります。A案件のお見積りで、宜しいですか?では担当者に繋ぎます」と先方の要件を繰り返す。電話を保留にすると、周りの方が「A案件ならMさんだよ、向こう側のグレーのジャケットの人」と教えてくれる。これが、毎回してくれるわけです。フリーアドレス、しかもリモートワークも取り入れてる会社。顔もまだわからない人が多い私には、神のような助け。学んだことはアウトプットが大切。
さて、今日は塩漬けした豚肉で白いんげん豆のビネガー煮をつくる。豆と肉を煮た料理は、好みで時々食べたくなる。レンズ豆、インゲン豆、赤インゲン豆、ひよこ豆。どの豆も個性があっていい。
豚肉焼いて、ワインで煮込む。豚肉が柔らかくなったら、白いんげん豆とりんご酢を入れる。軽く煮込んで塩コショウで味付けしたら出来上がり。
お酢でぐっと味がしまり、素材の旨味が広がる。
オットーがわざわざ、夕飯を聞いて買ってきた白ワインが瞬く間になくなった。
6/7(木)酒粕酢で肉巻きおにぎり
「肉巻きおにぎりはいつかでるかなー」。
おにぎり生活も長くなると、ハードルも上がる。
オットー世の中物価高。オージービーフもそれなりなのよと思っていた最中、最後のロピフェス(スーパーロピアで買い納めした日)良き牛肉があった。
しかも国産牛。ロピア様ありがとう。これで、夫婦仲も安泰です。
ご飯は、黒酢入りの美味しいタレでおかかごはんにする。酒粕酢を揉み込んだ、牛肉を俵型のご飯に巻いて焼く。酒粕酢入りの甘辛タレで味付けたら、出来上がり。タレを絡めたら割れた子がいたが、ホイルでごまかした。
夜はdancyu100人委員会のオンライン座談会。
dancyu編集部のみなさんと委員会メンバーと、
食べ物について話した。
さり気なく「お酢」の良さを語る。地道な草の根活動。いつかdancyuで「お酢」特集やらないかと、願っている。「納豆」特集をやってくれたんだもの。
その日は近い気がする。
6/8(金)酒粕酢でアルモンデ炊き込みご飯
「アルモンデこはん」とは、冷蔵庫にストックされているものでつくる料理。というわけで、残っていたにんじん、ごぼう、しいたけ、鶏肉と酒粕酢を入れて炊き込みご飯。週に1回作るようになって、
ハードルは下がった。
以前の同僚のお子さんは、食物アレルギーがかなりある子だった。
毎日のご飯が、それはそれは大変だろうと思ったら
「炊き込みご飯と具たくさんお味噌汁は、大丈夫なんです。」と笑顔で返してくれた。
炊き込みご飯に肉や魚、野菜が具、お味噌汁にも野菜いっぱい入れる。
たまごはNGだが、肉や魚が食べられるので十分。
見た目にも華やかで、きっと子供も楽しいはず。
和食は実は、食物アレルギーの味方?!かなり前にだか、「こどもは、毎日同じメニューでも大丈夫。飽きるのは大人だけ。」と管理栄養士さんに
教わった事がある。年齢を重ねた分、情報も知識も多くなる。
子供にとっては、いつものおいしい味が幸せと安心を届けてくれる心地よいことなのかもしれない。おうちごはんがほっとする味というのも、結びつく。我が家のお酢料理も、ほっとする味になっていますように。
6/9(土)橙果皮酢で発酵ギロス風
先月学んだ、ギリシャ料理ギロス。本来は大きな棒にまとめた肉をぐるぐるまわしながら焼けたところからそいでいくものらしい。ケバブに似ている
作りやすいようにローストポークスタイル。
スパイスや味を入れ込むときに、お酢も揉み込む。味も塩コショウではなくお気に入りの塩酒粕ををつかう。塩酒粕は、酒粕に塩とみりんを混ぜたもの。短時間で焼くときは向かないが(アルコール分を飛ばすため)、長時間加熱するには向いている。味を染み込ませたら、表面を焼きオーブンへ。
たまらない香りがキッチンに充満していた。ギリシャでは、ピタパンと挟んで食べる。「確かにパンがいる」とオットー次回をお楽しみに。
土曜休みになったがなんだかんだ、予定が埋まる。
朝から、月一の料理教室。久しぶりのタイ料理。
ふと気づけば、この間作ったガイヤーンと先週食べたパッタイ。こういうことも、あるよね。
講師として教えていた頃より、ハードルが下がった気がした。経験って大事。
終了後、農大の図書館へ。本当は新宿にも行きたかったけど、図書館にいくと時間を忘れる。
夕方、六本木で打ち合わせと報告会。
自分の気持ちを、出せる場所があることは本当にありがたい。忖度のないフィードバッグが気づきとなる。目からウロコなわけです。
自分の尺度だけでは、視野は狭くなってしまう。
多様化の世の中、受け入れるうつわは広くありたい。
〈今週のお酢〉
肉巻きのベースにはくろずたれ!↓