見出し画像

何も考えずに散歩に出かけた話

その日はすこぶる体調が悪く、部屋でだらだらしていた。
体調が悪い原因は、風邪やらの病気ではなく、たぶん前日の夜に飲んだビールだと思う。元々、お酒を飲める体質ではないのだけど、年を重ねたら余計に飲めなくなった。350mlの一缶さえ、飲みきれないときがある。
だったら飲まなければいいじゃないかと思うけど、飲みたいときもあるのです。

で、二日酔いなわけではないのだが、体が重く、部屋でだらだら、ごろごろしていたのだが、体を動かさなければこのだるさは解消されないのではないかと思い、何も考えずに散歩に出かけた。

散歩に出かけることに、何かを考えておかなければならないことはないが、ひとまずK-3MarkIIIにsmc DA 35mm F2.8 Macro Limitedを付けて出かける。体と気分の重さで、物理的に重いかったり、かさばるレンズを持ち出したくはなかった。

アパートの脇にキンモクセイの花が咲いている。
終わりかけで、花びらが地面にたくさん落ちていた。

K-3 Mark III smc PENTAX-DA 35mm F2.8 Macro Limited

用水路沿いを歩こうと、向かう途中の鉄筋を撮影したり、用水路の脇に咲いていたコスモスを撮影しながら歩く。
もう何を撮りたいのか何だかよくわからないが、何も考えないからこその写真が撮れたのではないだろうか? 後から見返すといい写真にきっと思えてくるはず。

K-3 Mark III smc PENTAX-DA 35mm F2.8 Macro Limited
K-3 Mark III smc PENTAX-DA 35mm F2.8 Macro Limited

何となく猫が撮りたくなったので、集会場(?)へ向かってみる。
何匹かいたが、とても警戒される。当たり前か。

K-3 Mark III smc PENTAX-DA 35mm F2.8 Macro Limited
K-3 Mark III smc PENTAX-DA 35mm F2.8 Macro Limited

1時間くらい歩いて、ほどよく疲れた。
体が凝り固まっていたのか、気分も少し良くなった。
やはり、体は動かさなければダメですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?