悪と仮面のルール

「中村文則作品を映画化したらこうなるわな」という印象を受けた。
「去年の冬、きみと別れ」とはまた違った味わい浅い作品。

原作を読んでいたら（読んでないが）、観なくていいかな思うコンテンツ。

（読んでないが）原作の雰囲気は伝わる。
ただどうしても映画にしてしまうと浅く感じてしまうのは、避けられない厳しい現実。

イケメン俳優が出てるから最後まで観れたものの、今ひとつ感は否めない。
泣けるシーンもそれほど泣けないし、とにかく安っぽい内容になってしまってるのは、（読んでないが）原作のせいでないはず…と信じたい。

ニヒルとアヒル

さて、原作が良かったので楽しみにしている「銃」だが、果たしてどんな仕上がりが待ってるのだろう。

原作（読んでいるので）と比較しながら観る楽しみが今を生きる意味。

★★☆☆☆