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昔のドラマレビュー「眠れる森」
ドラマ「眠れる森」をまた見返してみた。
木村拓哉と中山美穂が主演を務めるミステリーものなんだけど、これがとてもいい出来なのだ。
当時も木村拓哉と中山美穂ってことで絶対見逃せないと思ってたけど、オープニングの木村拓哉はもう王子様なのですよ。新しいタイプの王子様って感じで（当時は）もうメロメロだったものです。
タイトルの通り眠れる森の美女を思わせるように、美那子はハンモックで眠っていて、白いジャ
日本ドラマ 今期期待できそうなドラマは？
最近日本のドラマを見ていないのだけど、今期はいくつか録画予約してる。
その中で第一話を見て自分的にOKなのは、
「うちの娘は彼氏ができない」TBS
「にじいろカルテ」テレ朝
「天国と地獄」TBS
とこのようなラインナップです。
「うちの娘は彼氏ができない」は北川悦吏子の脚本なので、どうかな？と心配だったし、菅野ちゃんがお母さんとしては若すぎるよね？と思ったことも心配でした。
しかし見
ドラマ「俺の家の話」切ないねぇ
長瀬智也くんが番組CMだとプロレスラーだったので「え？どういうドラマ？」と思っていたら、なんと能の家元の話でした。
伝統芸能の家元の長男に生まれ、しかしその反抗心からプロレスラーとなって20数年家を出たままだったけれども、親の介護で実家に戻るというお話。
これなかなかリアルな部分があって、介護ってどんな感じ？と思っている人にとっての入り口となるドラマだと思う。
家元のお父さんは足腰も不自由で
映画「柘榴坂の仇討ち」レビュー（ネタバレ）
浅田次郎の短編小説が原作で、短編だけれども泣けるお話でしたが、映画もなかなか良かったと思う。
そもそも中村吉右衛門が井伊直弼やってるところがいい！ とても似合ってるし、井伊直弼の肖像画を見ても似てる気がするし。
そして井伊直弼の御籠番という警護の役目で、主君の仇討ちを命ぜられる志村金吾を中井貴一が演じている。
私は元々この小説が大好き。
浅田次郎の短編は、明治という何もかも新しく、180度
ドラマ「小吉の女房」ーー沢口靖子は市原悦子の後継者で決まり
NHKで現在放送中の時代ドラマ「小吉の女房」は昨年かおととしに第一弾が放送され、現在のは第二弾。
勝海舟の幼少期の話だが、主人公は勝海舟の父親・小吉と母親・お信の話である。役に就いていない小普請の父親はおおざっぱだけど人情に厚く、すごい江戸っ子気質。一方母親はおっとりしていて優しい。
無役の小吉を静かに楽しく支えるお信がほんわりしていて、浮世離れしていて、沢口靖子がとにかく上手い。
これは沢