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ドラマが大好きで、時代劇から恋愛、社会モノまで網羅してます。 韓国ドラマも大好きでdtvとu-nextで夜な夜な見ています。

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最近の記事

「薬屋のひとりごと」---一体何才で産んだの?などを分析しました(ネタバレあり)

アニメやコミックで大人気の「薬屋のひとりごと」ですが、あまりの面白さに私はコミックも買って読んでしまいました。 中華風歴史ミステリーなので自由度が高く(アジアの仮想国の話ですしね)、また宮廷のお話なので人間関係とか男女関係も複雑で大人な部分もあるし、猫猫の一風変わった性格だったりが愛らしい。 それにしてもコミックではなかなか深刻な問題もはらんでおり、現皇太后は現皇帝を一体何才の時に産んだのか?などはっきりさせたくなるわけですよ。 そこで家系図と年齢の表を作成してみました

    • 「虚構推理」---九郎は琴子を愛しているのか?

      アニメで「虚構推理」というのを見て続きが気になったのでマンガを読んだら、これがなかなか面白い。 主人公は岩永琴子という義眼で義足の子と、恋人である桜川九郎。 琴子は11歳の時にもののけに誘拐されてもののけと人の世の通訳のような巫女のような神の領域になることの代わりに片目と片足を捧げたと。 で、九郎は幼い頃に人魚とクダンの肉を食べたために不死になった男子。 この二人が様々な怪異による事件を科学的、心理学的現象だと説明することによって、怪異やもののけ、魔、化け物などを守り、人

      • 「それでも世界は美しい」---最後までやらないと面白さは伝わらないよね(ネタバレ)

        アニメ「それでも世界は美しい」を見ました。 雨使いの国の公女が太陽の国に嫁ぐというファンタジーで、私は設定としては面白いと思った。 ただし、アニメは全物語の途中で終わっているところが非常にもったいないと思う。 この話ってもっと壮大なファンタジーで、描き方によっては大きなラブロマンスで老若男女楽しめるはずなのだから気合い入れて2期、3期と作るべきではないかと思うんですよね。 でも何年も作ってないところを見るとこれで終わりなのね。 太陽の国の王様はまだ11才とか12才くら

        • 「グリザイアシリーズ」---風見雄二やばいほどかっこいい

          まず「グリザイアの果実」を見て、それから雄二の過去エピソードの「グリザイアの迷宮」、「グリザイアの楽園」を見ました。 これがゲームが原作ということをまったく知らなかったので、もう一体何がなんやらさっぱりわからなかった。 最初に果実の方は意味がわからなくて、一体何なのだろうか?という感じで、とにかくあの高校が何なのかも、学生たちも何なのかも、わからないまま進んでいき、各学生の問題点を解決するという金八先生的な感じか?とか、私にとってはチグハグだった。 それでも頑張って果実

        「薬屋のひとりごと」---一体何才で産んだの?などを分析しました(ネタバレあり)

        • 「虚構推理」---九郎は琴子を愛しているのか?

        • 「それでも世界は美しい」---最後までやらないと面白さは伝わらないよね(ネタバレ)

        • 「グリザイアシリーズ」---風見雄二やばいほどかっこいい

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          10cc --- I'm Not In Love 臆病な男の子の言い訳(歌詞解釈だよ)

          10ccの1975年くらいに出した名曲「I'm not in love」の歌詞ですが、曲名からして「恋なんてしてない」という強がりの詩です。 私もそれには賛同していますが、私の解釈はもう少し背景があると思っている。 単なる強がりというよりは、臆病なんじゃないかと。 というか、恐らくすでにフラれることを予想してるから、のめりこみたくない、恋じゃないと言い張ってるのだと思う。 I’m not in love so don’t forget it It’s just a sil

          10cc --- I'm Not In Love 臆病な男の子の言い訳(歌詞解釈だよ)

          「3D彼女 リアルガール」---オタクと美女、ネクラと美女という理想

          「3D彼女 リアルガール」を見終えました。 オタクの男子高生が学校で一番の美女と付き合っていくなかで、リアルな人間関係、女子との付き合い方を学んでいくお話です。 オタクと美女、ネクラと美女などの話というのはよくありますが、実際にはどうなのかというと???の部分もある。 しかし最近の例だと、例えば壇蜜さんは漫画家さんと結婚したし、というか漫画家さんがネクラとかオタクとは思わないけれど、何となく壇蜜さんの旦那はそうなんじゃないかと思っただけです。 まぁ、とにかくあるといえばあ

          「3D彼女 リアルガール」---オタクと美女、ネクラと美女という理想

          「ドメスティックな彼女」「クズの本懐」---女教師がサイテーですよ

          どちらの作品もなかなかエロい作品なのだけど、描かれるエロなんざ大したことなくて、問題はめんどくせー女教師と高校ってところ。 あの手の女が魅力的に見えるっつーのがまったく理解できないけど、相手は高校生であり性欲と直結してるので、まぁ仕方ないなとも思うのだけど。 わかってる女、めんどくせー女 女というのはそもそもがめんどくさい生き物だ。特に80年代以降は恋愛至上主義が横行し、その結果としてモテることが至上命題となり、ファッション誌などでも「モテるメイク」「モテるファッション」

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          「五等分の花嫁」---選ぶべきだったのか?(ネタバレ)

          五つ子姉妹の家庭教師を務めることになったのは、ガリ勉で同級生の風太郎。勉強が苦手な五つ子姉妹をきちんと進級させるのが目的だけれど、性格の違う姉妹をハンドルするのに四苦八苦するという物語。 非常にキュートな姉妹なんだけれども、各人の得意不得意を理解するのも一苦労だし、反抗する子もいたりしてなかなか最初は上手くいかないけど、時が経つうちにきちんと信頼関係を結べるようになるんだよね。 それは風太郎が真面目にきちんと向き合ったからだし、一生懸命やったからなんですよね。 それが功を

          「五等分の花嫁」---選ぶべきだったのか?(ネタバレ)

          「ゴールデンタイム」---解釈が結構難しいので解説します(ネタバレ)

          設定としてはとても面白いストーリー。 普通に記憶喪失というだけで「えー、またそれ」と思いがちだけど、これは少しひねってあって、記憶が戻ると、記憶喪失時の記憶はなくなってしまうという話。 万里(ばんり)は高校3年生の卒業式の翌日に事故に遭い、全部の記憶を失ってしまう。1年浪人して大学に入学して出会うのが超お嬢様で美人の香子(こうこ)。 そして二人はお祭り研究会というサークルに入り、そこの先輩の林田(りんだ)という、実は万里の高校の同級生でかつて好きだった女の子と再会する。

          「ゴールデンタイム」---解釈が結構難しいので解説します(ネタバレ)

          「コタローは1人暮らし」---必見!!!(ネタバレ)

          このアニメもまったく予備知識もなく見ました。 そして感動! 感動っていうのはちょっと違うな。 心が温かくなったり、切なくなったり、悲しくなったりという色々な感情に加えて、自分自身もコタローをどうにか守りたくなるような気持ちになる作品。 最初に単なるギャグアニメとかコボちゃんみたいな四コマ漫画的なアニメなのか思ったら、きちんと背景に流れるストーリーがあり、コタローとアパートや近隣住人との温かな日常があって、泣きたくなるシーンがたくさんある。 それでも求める母や父 どのよう

          「コタローは1人暮らし」---必見!!!(ネタバレ)

          「ヨスガノソラ」---辻褄が合わねぇ、もったいないよね

          何の知識もなく「ヨスガノソラ」というアニメを見た。何度見ても意味がわからずにwikiで調べたら、なんとこれはゲームが原作で、しかもエロゲーなんだとか。 そのエロゲーでさえよく知らなかったし、ゲームで何をどうするのかわからなかったが、つまり色んな女子と付き合うとか肉体関係を持ったらゴールってことなのでしょうかね? ま、そのゲームはいいとしても、アニメを作るならもっと辻褄が合うようにしないと理解不能ですよ。 光源氏的な感じなの? はるちゃんはとてもモテる都会から来た高校1年生

          「ヨスガノソラ」---辻褄が合わねぇ、もったいないよね

          「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった」---考えずに見れて面白いです

          そもそも乙女ゲームが何なのか、破滅フラグって何?というほどの知識しかなかったのだけど、私はとにかく楽しく見させてもらった。 何と言っても主人公のカタリナが面白い。 前世の記憶をもってるからシナリオを知ってるわけで、だからこそ思い込みが激しくなってしまうのです。 前世の記憶が戻ったことで性格も前世と近くなり、義弟には本当の兄弟のように接し、友達を作ったり、畑を耕したりと、とても風変わりな面白い令嬢になってしまう。 それが結果的に悪役令嬢というゲームの設定と真逆になって、運命

          「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった」---考えずに見れて面白いです

          必見!「死神坊ちゃんと黒メイド」---切なくて苦しいけど心が洗われる

          黒執事の坊ちゃんとはまた違う坊ちゃんを見たわけだけど、これはまるでおとぎ話のよう。 はっきり言って見た方がいい作品。 第二話で二人が触れないようにダンスするシーンで心をつかまれました。 触れたものが死滅するという呪いをかけられた坊ちゃんとメイドのラブストーリーなのですが、メイドがからかって坊ちゃんを挑発するところが面白く、だけど触れられないところが切ないのです。 二人とも想い合ってるわけです。 キスしたいし、抱き合いたいけれどそれができない。苦しいし切ないのだけど、メイド

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          アニメ「黒執事」---ハマった人の気持ちがわかりました

          このアニメは知っていたけど当時はアニメに興味がなかったので気にもしていなかったけれど、今回見てハマった人たちの気持ちがわかったような気がする。 我々に必要なのは現実味のないロマンスなのだ 現実なら嫌というほど知っている。 私は自由業なのであくせく働いてはいないが、家賃の振り込み、年金や健康保険の支払い、ご飯の支度や洗濯、掃除、締め切りのプレッシャーなど、様々な現実を毎日のように食らっている。 特に私の場合は独身で、中年ともなれば恋愛も遠ざかり、貯金を少しずつ出すように昔の

          アニメ「黒執事」---ハマった人の気持ちがわかりました

          アニメ「クズの本懐」---恋愛は単純な方がいいのです

          最近急にアニメに凝ってきまして、色んなのを見ているのですが、たまたま見た「クズの本懐」というアニメはなかなか濃かった。 二人の男女の高校生が主人公。二人とも昔からの知り合いの先生が好きなのね。ところがその先生たちは付き合い始めちゃったので波乱が起こるというストーリー。 二人の高校生はお互いに遂げられそうもない想いを胸に、とりあえず付き合ってみると。で、淋しくて虚しいから付き合ってみる。体を重ねてみるという展開なわけ。 話はとにかくずっとモヤモヤしてるわけです。誰もかれも

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          今さら「3月のライオン」---やはり女神が心を照らしてくれるのだ

          なぜに私は急にアニメや漫画にハマっているのだろうか?とは思うのだけど、また続いて「3月のライオン」というアニメを見て、おぉこれは!と感心したわけです。 「ちはやふる」となかなかシンクロする物語ですが、「3月」の方がより孤独との戦い、複雑な家族関係が描かれており心が痛い。またアニメしか見ていませんが恐らくマンガとしては名作なのではないかと思います。相当に素晴らしい作品です。 ここでも天才登場 「ちはやふる」同様にこのストーリーでも天才がいます。桐山零くんは15才にしてプロ棋

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