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100年、ご機嫌に生きる

「100年、ご機嫌に生きるのに、必要なことはなんだろう。
少しの食べものと、気持ち良く毎日を泳ぐ心。この青い海と一体になって。」

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ハワイでは亀はhonuと呼ばれ、海の守り神であったり、家の守り神として大切に扱われてきました。

ミクロネシアの島々からハワイへ渡る大航海の中、大海原をゆったりと泳ぐ亀の姿は神聖なものに映ったのかもしれません。

日本でも浦島太郎の伝説にもあるように、亀は私たちに幸運をもたらすものとして捉えられ、鶴は千年・亀は万年という言葉があるように長寿のシンボルとされてきました。

プリミティブに生きていた時代の人々は、よくまわりの生き物たちの様子を見ては、そこに神を感じ、自分たちの暮らしを照らし合わせてきたのでしょう。

カメはわたしたちの10分の1のスピードで生きている

実際に動物の中でも亀は非常に寿命が長く、その理由はゆっくりとした心拍数にあるといわれています。人間の心拍数が1分間に平均60~70回なのに対して、私たちと同じ陸地で暮らす陸ガメで7~8回。私たちの10分の1のスピードで、ゆったりと命を刻んでいるといわれています。

ゆったりとした呼吸はそれだけ酸素の消費量が少なく、活性酸素によって体が老化していくのを防ぐことができます。

ドキドキときめくことは大切ですが、ハラハラしたり、イライラしたり、心拍数を無駄に高める生活は、健康に良くないのですね。

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ご機嫌に長い人生を生き抜くためには、健やかな心と身体が何よりも大切です。

様々な伝承療法の中でも、身心の健康を阻害するものは、食べ過ぎ、取りすぎ、持ちすぎ、奪いすぎ、必要以上の過度な状態だと言われています。

何かを得るのではなく、削ぎ落すこと。必要以上の物も、多すぎる友達も、私たちを幸せにはしてくれないのかもしれません。

大海原をゆったりと泳ぐウミガメのように、気持ちよく毎日を泳ぐシンプルな暮らしで、穏やかな心を保ちたいですね。

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