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#28 食べたい…!バイヨンヌの生ハムコンテスト・フランスのニュースから

フランスでは、生ハムといえばバイヨンヌ。
バスク地方の街、バイヨンヌで、559回目の生ハム祭りが開催されました。

このお祭りの最初のイベントは、生ハム・コンテスト。
参加者は、生ハムが大好きな人たち。
自慢の手塩にかけた生ハムを持って、多くの人が参加します。

参加者の一人マルセルさんは、山間で羊を飼育しています。
自宅の裏の納屋には、18か月熟成させた21キロの生ハムが。
過去に3回コンテストで優勝しているマルセルさん。
秘訣は、山の風だそうです。
生ハムを吊るして熟成させている納屋には、山からの風が吹き込み、
自然の扇風機の役割を果たしているそう。

コンテストでは、見事優勝したマルセルさん!
昔は、生ハムは農家の人達が、自身の農場で育てた豚で手作りをしていて
マルセルさんは、この文化と技法を伝えていきたいと思っているそうです。

生ハム・コンテストのビデオは下記のリンクからどうぞ。
(時間が経つとビデオが見れなくなることもありますので、ご了承ください。)
https://www.tf1info.fr/traditions-et-patrimoine/video-la-559e-foire-au-jambon-de-bayonne-lancee-2216808.html

写真は、バイヨンヌではなくスペインの生ハムです。
仕事で訪れたバスク地方のホストファミリーのお宅を訪問したときのもの。
こちらも絶品の味わいでした。

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