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理性がダイエットの足を引っ張っている?

ストレスを解消するために甘いものを食べたくなるのが女性で、男性はアルコールや肉系に走る傾向があります。

なんとなくイライラするからとか、口寂しいからという理由で食べることを「気晴らし食べ」と言うんですよ。

イライラしたり、寂しかったり、不安だったり、腹が立ったり……こういったマイナスの気分をなんとかしたくて、手っ取り早く「食」に逃げるのは心が弱いからではなく、脳がマイナス気分を回避するために出している指令です。

だから誰にでも起こり得ること。

人間にとって「食欲・睡眠欲・性欲」は三大快楽とされていて、なかでも「食」は食べ物さえ用意すれば簡単に心を満たすことができる快楽です。

ストレス社会の現代では、即効性のある気分転換の方法として「食べること」に手を伸ばす人が、男女ともに跡を絶ちません。

特にコロナが出てきてからの2年間は、男女ともに「甘いもの」で気晴らしをする人が急増しているようです。

ですが「気晴らし食べ」は、マイナス気分を本当には解消することができておらず、体重が増えたり体が疲れやすくなったりといった、体型や体調に悪影響を及ぼしています。


「気晴らし食べ」の他にも、残すなんてダメの「道徳的思考食べ」や、ことわれなくてついついの「付き合い食べ」などもあるのですが、心当たりのある食べ方はありますか?

これらは全て、空腹感を無視した不自然な食べ方です。

子供の頃は「満腹なら大好きなケーキでさえ手をつけない」という、空腹感の有り無しに素直にしたがうことでカロリー調整できていたのに、大人になってからは空腹サインを無視した食べ方をすることが多くなり、余ったカロリーが体内にストックされていき、次第に脂肪が増えていくというわけ。


なぜ多くの人が、このような不自然な食べ方に変わってしまったのか?

それは、大人になるにしたがって、本能ではなく「理性」で行動するようになるからです。

理性を司る脳は、大脳新皮質と呼ばれる部位で、子供の頃はまだ、そこが未発達。

本能のままに泣いたり叫んだり笑ったり怒ったりするのは、理性が未発達のため感情をコントロールすることができないからです。

大脳新皮質は、思春期までの間にゆっくり成長していき、徐々に理性で感情を抑えて「頭で考える」という行動ができるようになっていきます。

本能のままではなく理性で行動がコントロールできるようになることは、社会人としては喜ばしいのですが、食に関する行動では「スリムセンサーという本能を理性で押さえつけて、空腹感を無視して食べてしまう」というマイナスに働いてしまうデメリットもあるんです。


いつもスリムな人は「空腹じゃないから、まだ食べなくてもいい」という、本能に素直に従うことを、ごくごく当たり前の習慣にしています。

これを機に、あなたの中の本能(=スリムセンサ)と、素直に向き合ってみてください。

ストレスも脂肪も、案外ラクに手放せるかもしれませんよ(^_~)


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