ダイエット中の飲み会でも安心して飲んで食べたい人に必要なこと

マスクや消毒・検温など、まだまだ対策は必要ですが、飲み会やコース料理などを楽しめる機会が増えてきていますね。

自粛期間中はコロナ太りという言葉をよく耳にしましたね。

活動量が減っているのに、何かを食べる機会が増えてしまっていたリモート生活で、エネルギーとして使われなかった栄養素が中性脂肪に置き換えられて太ってしまうという現象ですね(^^;)

逆にコロナ痩せをした人もおられるんですよ。

以前から週に何度も飲みに行っていたのに、それができなくなり、外食を全くしなくなったら自然と痩せていったという一例ですが、糖質摂取量と脂質摂取量が減った結果だと思います。

そして今から気をつけていきたいのは、コロナ明け太りです。

飲み会やランチ会の機会が増えていくということは、これまでの日常で培われてきた「あなたの一日のベストな摂取カロリー量」を超える日が増えていくということ。

特に飲み会で気をつけておいたほうが良いことを、今日はお伝えしていきますね。

《お酒を飲むときに》

お酒は、基本的に「糖質」です。

日本酒は米から、焼酎は麦やイモから、ビールは麦から、ウィスキーやバーボンなどは麦・トウモロコシから、ワイン・コニャックはブドウから作られていますよね。

カクテルは、さらにこれらの原酒に甘いシロップやジュースなどをブレンドして作られています。

つまり、み～んな炭水化物が原料なんです。

お酒を飲むということは、炭水化物を摂取するということなんだと覚えておかれると良いかと思います。

《お酒を楽しむために》

では、栄養バランスを崩さずにお酒を楽しむためには、どうしたらいいのか？

お酒以外の炭水化物を減らせばいいんです。
とってもシンプル！

炭水化物の食べ物は、お酒を飲むときは極力避ければいいということ。

・おにぎり、チャーハン、お茶漬け、雑炊
・パスタ類、グラタン類、ピザ類
・ラーメンやうどん、そば、焼きそば
・芋やコーン、ジャーマンポテト、フライドポテト、肉じゃが、バターコーン、かぼちゃサラダ、かぼちゃの煮物
・お好み焼き、チヂミ、春雨料理

コロナ明けの飲み会太りを防ぎたい人は、こういった炭水化物たちを、お酒のつまみに選ばないようにしていきましょう。

どうしても我慢できないときは、多少つまむ程度ならOKということにして、その代わりにたんぱく質やビタミンミネラル系の食べ物をしっかり食べるようにしてくださいね。

たんぱく質といっても、フライや天ぷらなどは極力避けて、脂質控えめなお料理をチョイスしてください。

・刺身類全般
・焼き魚、煮魚、するめ、あさり酒蒸し、卵焼き
・冷奴、湯豆腐、枝豆
・焼き鳥、網焼き肉(油を落としながら焼いた肉類)
・オーブンでグリルした魚料理・肉料理
・蒸し鶏、茶碗蒸し
・サラダ類、おひたし類、野菜炒め、野菜グリル、野菜の串焼き
・鍋料理全般(ただし締めの雑炊や麺はパス)

このようなお料理をつまみにしてお酒を飲んでいると、栄養バランスがキープされやすいので、飲み会に行っても太りにくく、ビタミン類や酵素類のおかげで悪酔いを防ぐこともできます。

体重を効果的に減らしたい人は、お酒の種類にもこだわりましょう。

・甘く糖度の高いカクテルや酎ハイ、梅酒、マッコリなどを避ける
・できるだけ糖質の高いビール、日本酒、ワイン類は少量にとどめる

メインで飲むのは糖質の低い蒸留酒系(ウィスキー、焼酎、ウォッカ、ブランデー)、または低糖質ビールをメインに飲むのが、最も太りにくいお酒の飲み方ですよ(^^)v

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