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年末旅行:②Aix-en Provence

2日目はマルセイユから電車でエクサンプロバンスへ!
道中の景色も綺麗でした。

街並みが素敵なエクサンプロバンス

マルセイユからエクサンプロバンスまでは電車で40分ほど。
ネットでチケットを取りましたが、一度も検札されることはありませんでしたし、席も自由だったので、問題なく到着できました。
車内はとても空いていて、トイレもついていたので快適でした。

マルシェにあったオリーブのお店
広場でのマルシェ

中心地に入ると、細い道がいくつも続いていて、とてもワクワクしました。
所々に現れる広場には噴水があったり、マルシェが行われていたりしました。

サン・ソーヴール大聖堂

大聖堂
内部
壁面のステンドグラス

マルシェを過ぎて、最初に訪れたのは、街中の大きな教会。
内部は物語の一部のような、荘厳な雰囲気で、思わず声が出てしまいました。
外観によらず、とても大きくて、壁の上部には色とりどりのステンドグラスが装飾されていました。
天井の装飾も細かくされていたり、大きなパイプオルガンが備わっていたり、これが何世紀も前に作られていたことを考えると本当に感動します。

セザンヌのアトリエ!

そこから少し、丘を登って、セザンヌのアトリエに向かいました。
予約は必要ないのですが、人数制限や予約をした人で埋まっている場合があるようなので、繁忙期にいく場合は確認や予約があるとスムーズです。

↓以下サイトで確認、予約が可能です!
下の方にある赤字の”Individuel”から、”Visiter l’Atelier de Cezanne”にアクセスしてください。

入ってすぐの受付、お土産売り場で、入場料を払います。
大人は6.50€ですが、13歳〜26歳は3.40€で入場できます。
ガイド付きもあるようで、そちらはプラス3€でした。

二階に進んで扉を開けると、アトリエがあります。
紙の案内(持ち帰り不可)が用意されていて、幸いにも日本語対応していたので、実際に使われていたものや、家の間取りの理由などがわかってとても興味深かったです。
アトリエ内は、フラッシュ撮影は禁止ですが、撮影可能なので、案内冊子はもちろん、アトリエ内にある実際にセザンヌが目にしていた景色を収めることができます。

セザンヌのアトリエ2階

また、セザンヌが足繁く通っていたというカフェ、「les deux garçon」は残念ながら休業中で行けませんでした、、、。

現代美術館:Victor Vasarely

街中のカフェで簡単にランチとマドレーヌをゲットして、次の美術館へ。
マドレーヌは6種類くらいあって、私はプレーンとレモンとノワゼットを選びました。

マドレーヌ屋さん


Victor Vasarelyの作品は、現代アートというか、本当に計算し尽くされた”アート”の世界で、絵画とはまた違って、別の世界に来たような感覚でした。


騙し絵(オプ・アート)の先駆者で、MoMaでの展示がきっかけで有名になったそう。
私は全く知らないアーティストでしたが、カラフルなものからモノクロのものまであって、私としては、アートというよりも”デザイン”という印象でした。

グラネ美術館

最後は中心地から程近いグラネ美術館へ。
26歳以下の学生、18歳以下は入場無料で、一般は6€でした。
1日に3つも美術館を回ってさすがに疲れましたが、セザンヌをはじめ、芸術に詳しくない私でも知っているピカソやモネなどの有名画家の作品がたくさんありました。

セザンヌの作品

美術館を回って、様々なジャンルの作品を見て、自分の好みであったり、今まで思わなかった芸術に対する価値観などを考えるいい機会になりました。

↓グラネ美術館公式HP
ここから料金やイベント情報などが分かります。


交通機関は?

観光地として交通機関はかなり整備されいて、バス専用道路や街中の細い道を回れるくらいのミニバスがあったりします。
ミニバスは現地のお年寄りにも多く利用されているようでした。
大通りにあるバス停には、たいてい券売機があるので、簡単に利用が可能です。SNCFの駅でも販売されていると思いますが、私はバス停の自販機でチケットを購入しました。
片道だと1.20€で、往復だと2.30€とちょっと安くなります。

バスのチケット

マルセイユや他の街と接続する長距離バスのバス停も中心地にあって、観光しやすい街づくりがされています。

日帰りでの旅行でしたので、あまり遠くまでは行きませんでしたが、ワイナリーやレストランも数多くあるので、ゆっくりと時間をとってまた行きたいなと思いました。

↓以下、エクスの観光サイトです。
レストラン情報など参考になります!
ここからワイナリーのツアーの予約なども可能ですので、見てみてください!


最終日、モンペリエに続く!!

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