ケータリングとデリバリーの違い
ケータリングとデリバリーの違いとは?
「ケータリングとデリバリーってどう違うんですか?」
「同じように料理届けるだけで一緒じゃないですか?」
そんな風に思うかもしれません。
まあ、ほぼ一緒ですね。笑
デリバリーしてますよりも、ケータリングって言った方がカッコイイじゃないですか?
というのは冗談で、解説しますね。
デリバリーとは?
デリバリー (delivery) または宅配(たくはい)とは、日本では主に食事の配達・出前のことを指す言葉である。Delivery という英語には配達や配信などの意味の他に「出産」や「話し方」など複数の意味を有する名詞であるが、日本語でデリバリーと言えば主に食事を自宅や会社まで配達する業者や、その食品を指すことに限る。 wikipedia
・料理のみを配達し、届けるイメージです。
今は「Uber Eats」が流行ってますし、これは馴染みがあるのでイメージ湧きやすいんじゃないかなと。
ケータリングとは?
では、ケータリングとは何でしょう?
何が違うんでしょうか??
ケータリング(英: catering)とは、顧客の指定する元に出向いて食事を配膳、提供するサービス業のこと。
ケータリング専門業者が存在するほか、ホテル付帯のレストランの一事業としても提供されている。wikipedia
つまり、現地でサービス(提供するという意味のcater)が含まれているものがケータリングです。
そのサービス内容はケータリング会社さんによって様々あるのですが、
僕がお客様に提供しているサービス内容は下記になります。
「現地で料理の盛り付け、テーブルコーディネート、お皿など備品の手配、スタッフの手配、ドリンクの手配、ドリンクスタッフによるサービス、イベント進行の補助、会場の準備片付けのお手伝い、ゴミの持ち帰り・・などですね。」
家庭にシェフを派遣して、レストランクオリティのホームパーティーが気軽にできるサービスを行なっている会社さんや、個人宅メインで出張に行かれている出張シェフさんも流行ってますね!
そういうサービスが含まれているのがケータリングです。
簡単にいうとデリバリーのワンランク上ですね!
まず、お客様目線で「メリット・デメリット」の話をします。
事業は目線の話は、また今度にしようかと思います。
デリバリーのメリット
・少人数で注文可能。(Uber Eatsは1人でも可能ですよね。)
・受け渡しが終わったらすぐ食べれる。(準備時間が必要ない)
・低予算で注文可能。
・「半分デリバリー、半分自分で用意する」などのカスタマイズも可能。
・場所を選ばない。
デリバリーのデメリット
・基本的に見た目がおしゃれではない。(最近はおしゃれなデリバリーを提供している会社さんもあります。)
・基本的に料理が冷たい。
・温かいけど、熱々ではない。(作ったものをすぐデリバリーしている会社さんも多い)
・飲食店の当たり外れが多い。(一般的に飲食店は時間が経過しても美味しいように工夫して作ってません。いつもと同じように作ってデリバリー・テイクアウトにしているだけなので、満足はしにくいでしょう。)
・シェフによるサービスはない。
ケータリングのメリット
・見た目をおしゃれにコーディネートしてくれる会社さんが多い。(イベントが華やかになります。)
・オリジナルメニューやドリンクなども対応してくれる。
・場所を選ばない。(レンタルスペースや、会議室、野外といたいろんな場所で利用可能です。大人数の企業様の場合、居酒屋などで懇親会が難しいため、会社の事務所などで利用できます。)
・温かい料理を提供できる。(ケータリング会社さんによります。僕の場合は、常温専門なので、基本的には冷たい料理しか提供してません。)
・スタッフ常駐してサービスを行なってくれる。(ケータリング会社さんによります。)
・家庭に出張料理をするシェフさんはコース料理でも対応している。
ケータリングのデメリット
・大人数やある程度の予算がないと受け付けていないケータリング会社さんが多い。
・準備に時間がかかる。(テーブルコーディネートをする会社さんも多いので、30分〜1時間30分くらいでしょうか。)
・大人数の場合、コース料理対応が難しい。基本的にビュッフェ形式。(コースはお断りしているケータリング会社さんが多いです。)
ざっとこんな感じでしょうか。
自分が考えているイベント内容に合わせて、デリバリーかケータリングかを選んだ方がいいと思います。
ケータリングの方が色々融通きかせてくれる会社さんも多いので、お勧めします!
色々なデリバリー、テイクアウト系を注文して、自分たちで器に盛り変えてパーティーを楽しむのも一つの方法です。
ケータリングを取り入れることにより、パーティーをより楽しくしましょう!
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