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祖母の家の夏休み ~Stay Salty vol.32~

今日は2度目の投稿です。

グラフィックwebマガジン Stay Salty vol.32が公開されました。
今回は、子供のころに毎年栃木の祖母の家に行っていたことを書いています。

書いているうちに、忘れていた細かいことを思い出してしまいました。
足利あしかが駅からタクシーに乗って、祖母の家の近くの銭湯の前で降りるのですが、見覚えのある銭湯が見えたときの嬉しさとかわくわく感、そして帰るときの寂しさとか・・・。
けっこうリアルな感情を思い出していました。

マガジンのほうの写真は、日本最古の学校といわれる「史跡 足利学校」の写真を出しましたが、写っている人たちがコートを着ています。夏の写真がなかったんですね。
noteには別の写真もアップしようと思ったけど、macがいかれたままになっていて、CD-Rのデータが取り出せない状態で残念・・。
足利市は相田みつをさんが暮らしていた町で、彼の文字が看板や包装紙にいまだに使われていたりします。
お蕎麦が美味しいお店の看板も、相田さんの文字だったりね。

足利学校や、織姫神社、足利氏の氏寺である国宝鑁阿寺ばんなじなど、観光するところはあるのですが、表通りがちょっと寂れているのが残念。
電車で少し移動すると、大藤で有名な足利フラワーパークがあります。
そういえば、森高千里が歌った渡良瀬橋わたらせばしもありますね。

この記事の写真は、国宝鑁阿寺ばんなじです。
「おびんずるさま」という仏像があって、撫でると病気が治るといわれていました。みんな触るからか真っ黒でつるつるしていて、目だけがぎょろぎょろ。子供心にちょっと怖かったのです。
鑁阿寺=おびんずるさま、でした。
お釈迦様の弟子である十六羅漢 じゅうろくらかんの筆頭だそうです。
知らなかった。

いずれにしても、私の記憶のなかの「祖母のいる足利」はもう無いのです。
思い出すと、無性に懐かしくなります。

Stay Salty vol.32の内容は、ALOHADESIGNさんの記事に見渡せます。
今号も世界各地のに住んでらっしゃる方々のエッセイが載っています。

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