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藤原氏の端っこ

今年のNHK大河ドラマを1度もかかさず観ています。

これって子供のとき、親が観ているので一緒に観ていたころ以来じゃなかろうか。
昨今は、だいたい観始めてもそのうち、つまらん・・となってしまって
すっかり観ないのがふつうになっていました。
もともと今年は楽しみにはしていたのですが、期待外れにはならずに良かったです。

それにしても、note内でも「光る君へ」についての記事が多いこと。
なんとなくInstagramもフォローしているのですが(場面写真しか出ないけど)、番組の感想コメントも多い。
しかもみなさん、すごくのめり込んで観ているみたいで、面白い。


ときどき思い出すのですが
中学のころだったか、母親から
母方の祖母の実家は藤原氏の流れだ、というようなことを聞きました。
昔も今も日本史オンチな私でも、藤原氏くらい知っていたので
「なんだか知らないけど、それってすごくない?!」
と思ったわけです。

凄いも何も、藤原と源しかいないのか?
というくらい、たくさんいたわけで
しかものちには、なんの関係もないのに勝手に藤原を名乗る人たちもいたとか・・・?
そんなことはまったくわかっていない私は
藤原氏の子孫?!とか一瞬思ったわけです。

それからだいぶ経ってから、あらためて母に聞いてみたら
「藤原なんていっぱいいたんだから、枝葉の先っぽのほうよ」
などと言っていて
あ、そうなのね・・と思いました。

その後さらに経ってから
「京都から(関東へ)逃げてきた」
ということを聞かされ
はあ??
となりましたが
結局詳しいことはわからず
今となっては皆あの世に行ってしまったので
もはや誰かに話を聞く術もありません。

ただ、メインの藤原とは関係ないとはいえ
もしかして私にも、京都人の血がすこし流れているのかしら?
と思ったり思わなかったり。

なので、藤原氏の名を聞くと
なんとなくそのことを思い出します。


先日、フォローもしていないのに
元Twitter(xという名がどうしても嫌い)に
吉高由里子さんのツイートが流れてきていて
おや?と思いました。
ちょうど藤原道兼が退場になったところで、
「道兼さま~」とツイートしていたのが面白かった。

道兼役の玉置玲央さんは今、
「100分de名著」で、トーマス・マンの「魔の山」の朗読をされています。
ちょっと影のある独特な雰囲気が、合っている感じがします。


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