リセット

ビデオデッキ（という言葉自体古い感じがするんだけど、今なんていうんだっけ？？）のハードディスクに録画したものがけっこう溜まっていて、これは残しておきたいというものは時々DVDにダビングします。
でも面倒でなんとなくそのまま残しているものも多く、消したくはないけど、DVDで大事にとっておくのはどうなのか・・・なんて保留のものが多いわけです。

今日はそのなかで、これは取っておきたいぞと思うものをいくつか移そうと思い、すでに録画済みのDVDーRWを初期化して使おうと思いました。
それで、初期化作業をしたあと、いざダビングの設定をしようと思ったら・・・なんかHDがカラ。
・・・ん？・・・・これなに？どゆこと？
もしかして、全部消した・・・？

しばしボーゼンとして、HDを初期化してしまったことを理解しました。

いやー。まいったな。そうか・・・
黒い画面を眺めながら、何があったんだっけ、あれとあれと・・
と思い出していました。
まあ一番ショックだったのは、今まさにDVDに移そうとしていたもので、でもそれはもう仕方がない。きっと来年にでも再放送があるだろう、と思いました。

絶対取っておきたいというわけでもない、でも消せない。
そういうものが強制的に消えてしまい、
リセットかかったなぁ～・・と思いました。
こういう時はきっと、"そういう時"なんだ。
変化の時。

中途半端に過去を引きづったものは手放して、
これから先、自分の手元に置きたいものを残そうと、本棚については考えていたところでした。

そういえば、メールの受信箱もそうとう溜まっています。

折しも年末だし。片付けろってことですね。

写真は、数年前のクリスマスに友人が送ってくれた落雁らくがん。
こんな白くて可愛い落雁、初めて見ました。（金箔がちょっとついてたかな）

今日１２月６日は聖ニコラウスの日です。
１９年前の今日、はじめてウィーンに着きました。
オーストリアでは聖ニコラウス（サンタクロース）は鬼みたいなクランプスってやつを連れているので（秋田のなまはげみたいな）、ホテルのベッドの上には聖ニコラウスとクランプスの絵の銀紙に包まれた２つのチョコレートが置かれていました。