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日々の気づき、みえないもののこと

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日々のなかで気づいたこと、感じたこと、スピリチュアルなこと。
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2021年1月の記事一覧

「人生で重要なのは何を得るかではない、何を捨てるかだ」

アップしたら添削されてしまいそうなヘタクソな字(いちおうイタリック体)ですが、他にないので出してしまおう。去年練習で書いてみた、写真家ソール・ライターの言葉です。 彼の似顔絵イラストは、短編映画「写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと」のチラシを模写しました。ソール・ライターはNYで活躍した写真家ですが、彼のことについて詳しくはまた別の機会に。 ソール・ライターはいくつも印象的な言葉を残していて、写真展の壁に彼の言葉が大きくプリントされるくらいなのですが

"今日も機嫌よくやんなさいよ"

「マザーウォーター」という映画がなぜか好きだった。 この映画、ほとんど何も起きない。日常的なことが淡々と流れていく。最初は映画館で見たのだけど、途中で席を立つ人もいたくらい。 2010年の作品で、小林聡美、もたいまさこ、市川実日子、光石研、加瀬亮、という「いつもの」といったメンバーに、小泉今日子が加わっている。 なぜ惹かれたのかなと考えると、小林聡美がウイスキーしか出さないバー、市川実日子が豆腐屋、小泉今日子がカフェ、とそれぞれ自分の店を持って自分のペースで仕事をしなが

身体という乗り物に乗って、地上を旅する

いま、テレビだけ見ていると、とても大変なことが起こっているようで不安になってしまいそうですが、ニュースで言われている「感染者数」や「陽性者数」など、疑問に思うこともいろいろあって、私は少し引いたところで静観しています。 今回の機会であらためて、新型が流行る前のインフルエンザの死亡者数とそれが原因で持病が悪化して死亡した人の数、肺炎での死亡者数など見たら、1年でこんなに亡くなってたの?!と驚きます。 地上で生きていることが全てだと思っていると、生まれることが幸せで、亡くなる

いつも心地よくいること

あけましておめでとうございます。 あっという間にお正月の2日も終わろうとしています。冬至を過ぎて、暗くなるのがほんの少し遅くなってきた気がしますね。 元旦も今日も、素晴らしくいいお天気で、元旦の朝はいつものように近くの神社と、それに繋がるお寺に初詣に行ってきました。おみくじを引いたら大吉で、今年はこういうふうになっていけたらいいな、と思うような方向のことが書かれていました。 新年は目標を掲げたりしたくなるけれど、今年は特に、きっちりとしたものを決めないでいようと思います。