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自分に対して言っている心無い言葉に気づく
私の口癖はひどいものだった。
思い通りにいかないことがあると、毎日のように心の中で自分に毒付いていた。
「どうしてこんなこともちゃんと出来ないの?」「また失敗して」「本当にバカ」「どうせ出来ないよ」
初めてのチャレンジ、初めての場所、緊張している時、失敗や迷子になることは誰しもある。慣れていることだって時には上手くいかない。
それなのに理不尽なまでに自分にかける言葉は厳しい。
なんでだろう
こんな心無い言葉をあなたは大切な人に言うだろうか。大切な友達に「本当にバカだね、どうせまた出来ないよ」なんて言葉は言わないはず。
なのにどうして自分には言ってしまうんだろうか。
人に発すると思うとその言葉のネガティブさがとても分かる。酷い言葉だって思うのに、どうして自分には平気で言ってしまうのか。
自分だって傷ついている。
失敗した自分を追い込むのはやめよう。
バカバカって言われ続けている人が萎縮して、良いパフォーマンスが出来なくなることは容易に想像できる。
人生のバディである自分を、私は平然と毎日傷つけてきた。
自分だって大切な人だ。
自分だって大切に扱われるべき人だ。
傷つけるようなことを簡単に言うべきではない。
もし自分に注意したいことがあったら、大切な友人に話しかけるように、自分にも丁寧に伝えるよう心がける。
バディと末永く仲良くやっていくのに言葉選びは大切だ。自分に対して使い慣れた酷い言葉に気づいて、ちょっとずつ工夫する。
「あぁもうまた出来ない!私って何やっても本当にダメ」
はこんな風に変える。
「〜しようとしてダメだったの?それは残念。失敗することもあるよ、おつかれ。じゃあ次は〜してみるのはどう?大丈夫、きっとできるって!」
自然と扱う単語がポジティブになり、他人に対してのうっかり失言も無くなりそうだ。
さて、言霊が大事だと思う今日この頃。
最後はポジティブな言葉で一日を終えよう。
「とりあえず今日もえらいぞ私」
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