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自己紹介

こんにちは、獣医師です。

現在は、小動物臨床獣医師7年目で、海外で勉強中です。

このnoteについて

このnoteは、私のモットーであるno life no dogs & catsの下に、現役獣医師が海外での勉強で得た知識、技術を下に、愛犬、愛猫と共に生活する上で重要な情報を発信しています。

ネット上にも様々な情報が溢れていますが、そのほとんどが科学的根拠やエビデンス、論文の裏付けが乏しかったり、情報が古かったりします。

中には無駄に不安を煽るような内容も多く含まれます。

ネット記事の内容を鵜呑みにするのではなく、

情報のソースや科学的根拠はあるか?記事を書いている人は信用できるか?など、

その情報が正しいかどうか、信用するに値するかどうか判断することが大切です。

例えば...

人に移るの?
治る病気なの?
危ない状態なのか?
治療してしっかり治る?

これを読んでいるあなたもこんな悩みを持っているのでは?

この記事を書いている私は、大学病院、専門病院、一般病院での勤務経験があり、
論文発表や学会での表彰経験もあります。

今は海外で獣医の勉強をしながら、ボーダーコリー2頭と生活をしています。

臨床獣医師、研究者、犬の飼い主という3つの観点から科学的根拠に基づく正しい情報を発信中!

記事の信頼性担保につながりますので、じっくりご覧いただけますと幸いですm(_ _)m

経歴

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国立大学獣医学科卒業
→東京大学附属動物医療センター外科研修医

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→都内の神経、整形外科専門病院
→予防医療専門の1次病院
→地域の中核1.5次病院で外科主任
→海外で勤務

このnoteの信頼性

東京大学では、重度の病気を学び、専門病院では神経、整形外科に特化し、1次病院で予防医療、1.5次病院で全ての外科手術、内科治療も担当。

日本の獣医外科分野で一番大きい、日本獣医麻酔外科学会でアワードを受賞しています。

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外科手術は現在年間960件程度実施しています。

このnoteを書き始めた経緯

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私も一緒に生活していると、犬猫の癒しの力にびっくりします。

こんなに無性の愛情の目を向けてくれる、愛犬、愛猫には長く健康に過ごしてほしいものです。

さらに喋ってくれないことで、症状が出た時に自分の事以上に心配になるものです。

その為には必要な予防もあります。

また、思いもかけない怪我、異物を食べちゃう、加齢による病気を発症し、いつ具合が悪くなるかわかりません。

病院が空いていない時に怪我をしちゃった?
夜中に呼吸が苦しそう。
爪を深く切りすぎちゃったけど病院があいていない!
顔が腫れていてアレルギーを起こしている
ワクチンを打ってから調子が悪い。

犬、猫を飼っていると、当てはまることはあるのではないでしょうか。

これらはなぜか夜中に起きることが多く、多くの地域(東京、大阪以外)では動物病院はやっておりません。

日本の殆どの救急病院は、都心に集中しており、その都心でさえ24時間の所は少なく、朝5時で終わるところが多いです。

普通の病院は朝8時か9時ごろですので、その間が空白の時間になります。

また都心以外は、夜間病院は、遠方だったり、2時までと対応してない時間帯が多いことも事実です。

そんな時は病院があくまで、飼い主が愛犬を助けなければなりません。

犬・猫用の常備薬を持っていない人が殆どだと思いますが、人用の常備薬(絆創膏、頭痛薬、胃薬、解熱剤など)を念の為用意していない人はいないと思います。

しかし、これらをそのまま犬に使うことはできません。特に人用の解熱剤は、犬・猫で中毒を起こします。

そこで愛犬、愛猫の事で困らないように、飼い主にも知識を身に付けていただく目的で運営しているnoteです。

このnoteを読むことで

愛犬、愛猫の予防の種類、方法、費用がわかります
愛犬、愛猫に危険な中毒物質の種類、症状、治療がわかります
愛犬、愛猫のもしもの時に必要な対処法、常備薬がわかります
犬、猫に多い病気の診断、検査方法、治療方法がわかります

このnoteを使って楽しく愛犬、愛猫と長く、健康に生活できる一助になれば幸いです。

(※完全な個人のnoteとなり、著者は、記事にバイアスをもたらす可能性のある全ての利害関係(金銭的・個人的関係)に関与する企業等と利益相反( Conflicts of Interest: COI)の関係にありません。)

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