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円高で大損するかも!?知っておくべき相関関係とリスク

どうも、気軽に1億!をモットーにnoteを更新しているベスタです!

「そろそろ行き過ぎた円安が終わるかもな~」と思って、この記事を書き始めたころ(7/29時点)、急激な円高が始まり、139円まで上がっていた円安が急に、135円を切ってしまいました。

米ドル資産は短期間で3%安となります。

FXをやられている方は、これにレバレッジ(口座の何倍の取引金額の通貨を購入しているか)をかける形なので、「まだまだ円安になるぞー」と、
多くの経済コメンテーターを信じて買いポジションに入った方は、大きく含み損を抱えてしまったかもしれません。

このnoteを見られている方は、FXよりも米国株のインデックスに興味がある方が多いと思うので、
本日は【為替と米国株】の相関関係を簡単に説明したいと思います。

米国株(円換算)はリスクが大きい

僕が投資を始めた15年前(当時、大学生)、外国株はハイリスク(ハイリターン)というのが、当たり前のような風潮でした。

今となっても、これは正しいと僕は認識しています。

こういうと、「え?日本株の方が上昇要素が少なくてハイリスクでしょ?」という声が聞こえてきそうです。

その原因は、昨今の日本の投資ブームによる誤ったキャンペーンのせいでしょう。

そもそも、「リスク」って?

リスクを辞書で引くと、以下の様に書いてある。

危険の生じる可能性。危険度。予想通りにいかない可能性。

この観点でいくと、予想できないものが多いほど、はいりすくということになる。

投資の世界で常識となっているのが、「将来の相場は予想できない」である。
つまり、米国株が全体平均として過去に上昇していたというのは、リスクを排除する理由にはならない。
【予想ができない】ものには変わりないのである。

日本人の行う「米国株インデックス投資」のリスクは?

当たり前だが、米国株が過去100年以上、長期で上昇していたというのは【米ドル】が基準である。

では、日本円換算だとどうだろう?
(この答えを含めると、長文になるので明日以降にnoteを更新します)

今後に関しては、「わからない」というのが正解である。
ただ、「わからない」を分解すると、

わからない【ドル円の為替レート】
x 
わからない【投資対象の相場】

二つの「わからない」の掛け算となる。

【アメリカ人の2倍の「わからない」を日本人は背負っているという点で、ハイリスク】

ということになる。
例外として、米ドルを生涯の出費の相当割合を占めるという日本人が挙げられます(が、ほとんどいないでしょうw)

為替が不安定な今、米国株に投資をして大損しないためにも、もう少し詳しく知っておいた方が良いと思います。

明日以降、以下の表について解説していく。

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