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手芸にもビジネスの勉強は必須

息子からのアドバイス

2015年自分しかできないことをやろうと年明けに退職し
かぎ針編みで作家活動をすることにしました。

何かやらなくちゃと!

セミナーやカメラ講座を受講したり
イベントに申し込んでみたり

今の自分にできそうなことは色々とやってみました。

2016年も同じような感じで1年過ごしていました。

ところが年末のこと、ふと
来年も同じようにイベントに出るのかな?
何か勉強したほうがいいのかな?と思い始め
大学生の息子に相談したら

イベントってどのくらいの費用が掛かるの?
勉強するのと同じくらいの費用がかかるなら
一度勉強してみたらいいんじゃない?

と、アドバイスをくれたんです!

そっか。勉強か。
そんな発想はなかったわ!

それからすぐにお金をかき集めて
ブランディングの勉強することにしました。

ハンドメイドに特化したビジネスの勉強

実は、手芸ハンドメイドでビジネスの勉強をする必要があるなんて
思ってもいませんでした。

その時私の周りにいた手芸・ハンドメイド界隈の人たちは
そんなことをやっている雰囲気じゃなかったんです。

でも、
物を売る、何かを教えるなら
お客様はどんな人?年代は?どんな暮らしをしてる人?
自分の商品を使ってもらったらどんな未来があるの?

勉強をしてみて、
そういうことを考えないといけないんだー!と気が付きました。

その勉強会では毎月開催されるグルコンで
自己紹介をして人前で話す練習をする
キャッチコピーを考える
作品を見てもらい、感想を聞く
名刺やリーフレットなど紙モノの作り方を学ぶ
お金のことを学ぶ

仕事をするうえで必要な基本的なことを教えていただきました。

自分を知ってもらう活動

自分を知ってもらうなら
とにかく自分から動くしかない!

すると、ご縁がつながるんですね。

他の人の手芸ワークショップに参加したり
展示会を見に行ったりしていたら、

表参道のギャラリーオーナー様から
「あなた展示会をやらない?」と声をかけていただいたり

本を出したい!と出版の勉強会に行って
企画書を書いて出版社に出したら
出版の夢が叶うことになりました。

この出版のお話が本格的に進む前、
私が文化服装学院通信講座服装コースを修了したことをお伝えすると
編集の方がとても喜んでくださってお話がすぐにまとまっていったんです。

息子の一言から世界が広がり
自分で動いてご縁がつながり
今になっているんだなと感じています。

彼に感謝ですね。


*ビジネスはマツドアケミ先生のところで
この後2022年まで学ばせていただきました。







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