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自分にしかできないことを仕事にしたい

普通の主婦でありママでした


和裁の祖母、編み物の母の影響を受けて
子供の頃から糸や布で遊ぶ普通の女の子。

高校生の時、自分の洋服を作りたくて
独学でスカートを作りましたがきちんと勉強をしたいと
短大の家政科被服専攻へ入学。

本当は東京の文化服装学院に通いたかったのだけど
福岡の家から出してもらえなかったので泣く泣くあきらめました。

これは地方の学生あるあるなことかもしれません。
悔しかった思い出です。

そんな学生時代の2年間で服つくりの基礎と応用を学び
余った布でバッグを作ってました。

その後、千葉で結婚し子育てをしながら
服つくりとパッチワークなどの
小ものつくりを楽しむ主婦であり、ママでした。

自分の時間を作ることに必死でした


3人目の娘が幼稚園に入ったころ
学生時代にあきらめた文化服装学院で勉強してみたい!と思い立ち
噴火服装学院通信講座服装コースで服つくりを一から学びなおしました。

憧れの文化の校舎でスクーリングがあり
1日お勉強できる機会を体験できたのは
めちゃくちゃ嬉しかった思い出です。

自分の好きなことを趣味として楽しむためと
フォーマルウエアの小物にビーズ刺繍をする仕事をするため
必死で時間を作り少しの時間でも手を動かしていました。


このとき、文化服装学院で通信でも勉強しておいたことと、
ビーズ刺繍の内職が、今の仕事に活きてきます。

当時の私には、全く想像ができなかったことで
人生無駄なことは1つもない!と後々実感するんです。


その後パートで外で働き始めて、
趣味の時間に服つくりと布小物以外に編み物も始めました。

10年務めたころ、私にしかできない仕事がしたい!と思い立ち
何の当てもないままパートをやめることにしました。

2014年のことでした。

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