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#154 日本の成長に必要な3つの要素

日経平均株価が史上最高値を更新しました!

日本の更なる成長を考えるならば、
来るインフレ社会を見据え、
30年におよぶデフレマインドから脱却して、
国民全体で社会を押し上げていかなければなりません。

僕なりに情報収集して考えた、
今後、日本社会が成長するために必要な
3つの要素について、
ここに書き留めておきます。

① 行政業務の効率化
・デジタル化を徹底普及させ、行政の事務作業効率化を図る。紙媒体でのやりとりを徹底的に排除し、電子テキストでのやり取りを基本とする業務に変える。
・マイナンバー制度を徹底普及するとともに、紐づけた個人や世帯の資産をデジタルで把握し、支援が本当に必要な人を抽出した上で、必要に応じた社会保障を行う。
・電子マネーの普及を今以上に促進し、給与支払いや社会保障なども含め、金銭のやり取りは電子決済にて完結させる。現金の使用は最小限に止める。

② 専門性の高い人材育成
・適切な移民の受け入れによって、人口減少に歯止めをかける。また、社会保障費は税金から徴収する流れに戻し、若年層の所得を高めて、子育てしやすい環境をつくることで出生率を高める。
・国からの過剰な支援によって生き残っている、増えすぎた大学について、研究実績や卒業生の活躍度合いで線引きし、淘汰を図る。
・義務教育段階から、子どもたちの興味関心に合わせた専門教育への門戸を広げ、学問の専門化、細分化を進める。飛び級制度を推進し、優秀な人材には教育費を無償化する。
・義務教育段階から、外部機関と連携した実践的な英語教育(英会話を前提とする)を進め、中高生の時期に年単位で国費留学できる制度を設ける。早期から、他国の文化やビジネスへのマインドセットを学ぶ機会する。

③ 企業の生産性を高める
・生成AIを早期に本格導入し、ホワイトカラーの業務改善を抜本的に行うことで生産性を高める。確保した利益は、再投資と並行して、継続した賃上げに使う。
・国からの過剰な支援によって生き残っている、時代のニーズに応えきれない企業(ゾンビ企業)への支援を止め、企業淘汰を進める。
・観光業や飲食業、伝統産業など、日本が得意とする領域と、AIやWEB3、遺伝・宇宙工学など、力を入れるべきテクノロジー領域を明確にし、これらの分野の企業に対して、外貨獲得を前提とした国費支援を行う。

バブル期には60倍を超えていた株価収益率も、
現在は15倍程度。
日本経済は、まだまだ伸びしろがあります。

しかし、この伸びしろを活かすためには、
社会構造の土台を建て直さなければなりませんね。

まずは自分自身ができることから。
僕は子どもたちに伝え続けます!

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