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フェルメールの新作を作って感じたこと

ついにできました『フェルメールの新作:Lady with Perl Earring』

制作詳細は前回のこちらへ

実際作って感じたことは

『フェルメールって写真みたいでスゴイな~』

と思っていたフェルメールの絵画が実は基本的な油絵のテクニックによって作られている『いかにも油絵な絵画』であったことです。

意図的にボカシたり、白と黒で下絵を描いてから着色を重ねたり、実は結構筆致を残した描き方をしていたりという発見がありました。

また万能に思えるAIによる画像生成は細部を描いてくれないので『AIがなにを描こうとしたのか』を読み取る必要があることがわかりました。

これは「過去の名画から何を読み取るか」と同じ課題を感じました。

そこで今回のプロジェクトのために『いわゆる西洋美術はなにを表現してきたのか』を再度勉強しなおすことになりました。キリスト教文化圏であれば当然のように伝わってきたことが、現代日本に生活する我々にはピンと来ないことも多いです。

てなわけで

次回はまず『牛乳を注ぐ女』の模写からスタートします。

フェルメールの部屋の描き方を学びます

表情などボカシ気味に描いているこの絵からはなにが伝わってくるのか?それはきっと模写しないとわからないことがあるんです!

そしてそれを次回AI生成画像の油絵化のときに活かしたいと思います!

これが油絵になるぜ!

お楽しみに!\(^o^)/

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