AWS勉強会@大阪 その3〜大阪オフィスでの3日目の勉強編 TK氏の記録

三日目

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この書籍が終盤に差し迫っています。
その2で書籍については説明してくれているので省略しますが、AWS初心者の私からしたら、基礎知識を得られる意味で最適な書籍と言えるでしょう。

これだけで実務ができると言われるとそうでもない感じですが、実務をするにも何事も知識が必要なので黙々と読み進めています。(ともに勉強している社員は学習の速さが尋常ではないので、少しプレッシャーを感じているこの頃です。)

さて、今日私が学んだことを少しおさらいして行きます。

AWSには便利なデータベースサービスを提供しています。その中で今日ピックアップするのは、

・ASW RDS(Amazon Relational Database Service)
・AWS DynamoDB


これを読んでいる人は、そんなの知っていて当然だと思いますが、そこはご勘弁してください。

RDSとは何?

AWSで簡単に利用できるリレーショナルデータベースです。データベースエンジンも豊富で6つあり、開発をしている人たちなら誰もが一回は使ったことがあると思います。

このRDS(Amazon Relational Database Service)は、オンプレミス、EC2などを使用しているときに、開発に注力したいのにインフラ管理のことがチラついて作業に集中できないってことはありませんか?
ですが、このRDSを使うことでインフラ管理から解放され、本来やるべき開発に注力できるようになります。(とても便利です)

それに、オンプレミスからAWS、またAWSからAWSへデータベースを移行することも可能で、DMS(AWS Database Migration Service)を使うことで安全に移行することも可能なのです。
本来は図など用いて説明をしたいのですが、私のPCの知識不足で用意ができません。(絵などで図を描けますが絵心が皆無です)

他にも様々なメリットがありますが、そこは興味を持った方はご自分で調べる事をお勧めします。

DynamoDBとは何?

DynamoDBはNoSQL型の高いパフォーマンスを持ったフルマネージド型のデータベースサービスです。
フルマネージド型は、お客様が管理する範囲がさらに少なくなることです。(今でも十分少ないのにさらに少なくなりますΣ(~ロ~;))

RDSとDynamoDBの違い

RDSは基本的に一つのインスタンスで処理を行うので厳密な処理をすることができます、大量のアクセスには向きません。一括の処理が大量に来ましたら、垂直スケーリングで対処も可能です。(単体の性能を底上げします)

DynamoDBは、水平スケーリングができます。(インスタンスを増やして処理を分担します)
大量のアクセスがあってもパフォーマンスを保ったまま処理ができます。ただし、大量なトランザクションを必要とする処理には不向きです。

どれを使った方が最適?

現段階の状況を吟味し、「適切なデータベースサービスを選択する」しかありません。他にも紹介していないデータベースサービスなどがありますが、それらを組み合わせることも可能です。

AWSインフラ環境構築

流石に知識だけを付けるのは良いことなのですが、その知識を実務で活かすために今日はAWSアカウントを制作し、IAMユーザー、VPC、サブネット、インターネットゲートウェイを制作してみました。

マネジメントコンソールでいろいろ触ってみると、勉強した知識のおかげで画面に現れる用語に恐れることなく操作することができました。

制作した時の手応え

制作したという手応えは全くありませんでした。数クリックでサクサクと環境が構築されて少し恐怖を感じました。
基本的な知識があれば誰でも簡単に制作が可能なので、今後ともAWSが主流になっていくこと間違いなしだと思いました。(ボスに同じことを言いましたら、資本主義なので何かしらの処置はされると言われてしまいました。)

感想

三日目にして、最初に紹介した緑本が一周目を読みを得ることができました。ノートにメモしながら読んでいたので思ったより時間が掛かりましたが、基本的な概念など理解できましたので、満足です。

忘れないように、本を読み返しながらアウトプットして行きたいです。

試験に認定、実務で触れるよう日々努力をしていきます。

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