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歴史考察#129『京都の大名屋敷跡と洋館の謎』

こんにちは、véritéです。
東京の大名屋敷跡を調べていきますと、そこは著名なホテルをはじめ、省庁、裁判所、大学、劇場、大きな公園、邸宅などとなっていることがわかりました。

そこで今回は京都の大名屋敷跡を調べてみました。

■篠山藩青山家京屋敷「跡」には「スーパーフレスコ」
■相馬藩中村家京屋敷「跡」には「京都地方裁判所」
■加賀藩前田家京屋敷「跡」には「みやこめっせ、国立近代美術館、府立図書館」
■尾張藩徳川家京屋敷「跡」には「京都大学本部」
■薩摩藩二本松家京屋敷「跡」には「同志社大学」
■丸亀藩京極家京屋敷「跡」には「大丸ヴィラ」
■京都守護職屋京敷「跡」には「京都府庁」
■長州家毛利家京屋敷「跡」にはあの「京都ホテルオークラ」

つまり、京都の大名屋敷跡には必ずといっていいほど洋館があったのです‼

でも、「屋敷を壊して洋館を建てた」というすっきりした表現に出会うことはなく、「屋敷を転用」とか、「屋敷を仮の●●にした」というあいまいな表現が多数…

いっそ「京都の大名屋敷もまた洋館」だったとするほうが自然に思えました。

京都の大名屋敷跡と洋館の謎。
真相はいかに...

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