弁護士JPニュースに掲載していただきました
みなさん、こんにちは。
「DAZNを訴えた話」を読んでいただき、沢山の反応ありがとうございます。
今回、DAZN訴訟について、弁護士JPニュースさんにお声がけいただいて、記事にしていただいたので、ご紹介します。
編集部の方のおかげで、私の拙い喋りを上手く文章にしていただいたので、ぜひ読んでいただければと思います…!
弁護士JPニュース編集部の油浅様には大変お世話になりました。
この場を借りて御礼申し上げます。
おさしみ談(余談)
先日、DAZNが行うセリエAの配信に関しても、批判の声が上がっているのを見ました。
24/25シーズンのセリエAの試合について「独占配信」として案内していたにもかかわらず、セリエA第5節モンツァ対ボローニャ、ローマ対ウディネーゼ、ヴェネツィア対ジェノアの3試合が突如配信中止になったそう。
そこで、1人のロマニスタの方が、消費者生活センターや弁護士に相談されて、その経過などをTwitter上で報告されていました。
私も興味深く注視していましたが、既にアカウントが削除されてしまっているようでした。
もとより「独占配信」の意味や、どのような事情で配信が中止となったのかは不明です。
しかし、配信中止となった経緯を説明せずに、問い合わせがあったユーザーには個別に1か月分のギフトコードを提供するなどといった対応は、消費者を軽視したものと感じざるを得ないです。
そこで、DAZNという組織の体質なのであろうと思いますし、DAZNというサービス全体の問題として捉えるべきで、「Jリーグを配信してくれているし…」「セリエAを配信してくれているし…」と片付けてよい問題ではないと思うのです。
それに、ただただ不満を言い続けたり、言われ続けるのはお互い不毛ではないでしょうか。
訴訟で仮にこちらが敗訴すれば、DAZNとしては「(少なくとも法的には)問題なかった」と胸を張って言えるようになるわけですし、裁判は当事者の紛争を終局的な解決を図ることができる手段として、双方にとってメリットがあるものだと思っています。
1人のユーザーとしては、DAZNがよりよいサービスになることを願う次第です。