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DAZNを訴えた話②_反響をいただいた皆さまに

こんにちは。
「DAZNを訴えた話①」をご覧いただいてありがとうございました。
思いのほか、沢山の方にご覧いただいて、またTwitterでもいいねやリツイート、リプなど多くの反応をいただいて、恐縮です。

まだご覧いただいていない方は、下記のリンクから閲読いただけると幸いです。


そこで、本当に沢山のご意見を頂戴したので、改めて私の考えなどをここでお答えさせていただこうと思いました。
訴訟の進捗に関する報告はありませんので、ご容赦ください。

1 各メッセージ等への反応

1.1 サッカーファンの皆さんからの応援やご支援などのメッセージ

みなさん本当っっっにありがとうございます。
共感していただける方が大変多く、また今回の裁判に期待していただいて、大変ありがたく存じます。

励みになりますので、今後とも熱いメッセージをいただけますと幸いです!!

1.2 士業の皆さんからのご意見

まずは、みなさんが拡散していただいたおかげで、多くのみなさんに今回のツイート、noteが届いたものと思います。ありがとうございます。

その中で、今回の内容が裁判に関するものという特性上、士業のみなさんからもご意見をいただくことがありました。

本来であれば、法律相談を生業のうちとされている方々から、今後のヒントとなるようなご意見をいただいて大変ありがたく存じます。

1.3 Jリーグ本体とDAZNの関係性を憂慮される皆さんからのご意見

2で後述いたします。

2 DAZNへのスタンス(思い)

同時視聴可能台数の仕様変更について

今回の訴訟は、2023年7月に契約したことや、1年間の年間プランで契約したことなど個別の事情を所与のものとして、同時視聴可能台数の仕様変更には問題があるということです。(その理由は、前回述べさせていただいたとおりです。)

しかしながら、私自身、今後も良質なサービスを継続して提供していただく(あるいは品質の向上の)ために、同時視聴可能台数の仕様変更のような、何らかの制限を設けること自体は、必要な措置だと考えています。

この点はぜひ皆さんにご理解いただきたいです。

確かに、Jリーグが資金に窮して、2ステージ制を導入していた頃、DAZN(旧パフォーム)は、これまでの放映権料とは比較にならないほどの破格の金額で放映権契約を締結し(てくれ)た経緯があります。

そして、現にこの放映権料収入は、Jリーグ全体の重要な収入であり、各クラブへの分配金の原資ともなっています。

一(イチ)消費者として、かような背景に加えて、JリーグをJ1からJ3まで全試合配信してくれているDAZNには感謝しかありませんし、決してDAZNそのものに反対して、ましてやJリーグの放映事業から撤退せしむことなど望んでいないのはいうまでもありません。

ただ、契約の当事者として権利を有するところ、上記のようなDAZNに対する感情をもって、目を瞑ることはあってならないと考えています。
DAZNとしても、利用者の信頼の下に、収益を得ているわけで、個々の契約を蔑ろにした先では、結果ユーザー離れが生じかねません。

今回の件でいえば、各ユーザーの契約の終期までは当初の契約内容でサービスを提供し、更新時に、その理由を十分説明して、サービスの改定を行うべきと考えます。

3 カンパについて

また、大変恐縮ながら、カンパしたいというお声もいただきました。

烏滸がましいと考えておりますが、せっかく頂戴したお声ですので、ご支援いただける方は記事の1番下までスクロールしていただくと、「記事をサポート」という機能がありますので、こちらで幾らかの金額を送ることができます。ご支援賜れますと幸いです。

記事下部のこの部分

なお、現在の方針として、今後も記事は無料で皆さんに公開する予定ですし、積極的にカンパをお願いするものでは全くありません。

記事を読んでいただくことが励みになりますので、引き続き沢山の皆さんにご覧いただければと存じます。

この#DAZN訴訟をご支援くださる方がいらっしゃれば、少しのお気持ちをいただけると大変励みになります。