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自分を責めてしまうあなたへ。♥。③

自分を責めてしまうあなたへ。♥。➀

自分を責めてしまうあなたへ。♥。②

の続きです。


自分を責める声の正体は、子供の頃に言われた言葉かもしれない。


わたしたちは、

幼少期、子供の頃に体験したことを

潜在意識(いわゆる無意識)に溜め込んでいきます。


親や、周りの人からやってもらったこと、

教えてもらったこと、言われたこと、

そして、親や周りのひとをお手本として

人としての社会生活を送れるようになるのです。


理解を深めるために、少し難しいお話をしますね。


潜在意識と顕在意識


顕在意識と、潜在意識のことは知っていますか?

わたしたちの意識はイメージとして、下にあげるふたつの層に分かれています。

潜在意識と顕在意識


⭐︎顕在意識(善悪、好き嫌い、したい、したくないなどを判断する意識)

⭐︎潜在意識(いわゆる無意識)


顕在意識は、短期記憶メモリーのようなもの。

何度も見聞きしたり、行動したりする中で、

長期記憶に相当する、潜在意識の中に溜め込んでいきます。

(と、言われていますが、わたしたちは今まで経験したこと全てを潜在意識に溜め込んでいる……。

という説もあります。)


潜在意識は、パソコンで言うと、ハードディスクのようなもの。

一生消えない、大容量のメモリーディスク。


この一生消えない大容量のメモリーディスクに

子供の頃に言われた言葉もすべて詰まって入っているのです。


顕在意識潜在意識の間には、

ある程度の年齢になるとバリアーが作られます。

それが作られると、他のひとから言われた言葉も

「そんなこと自分には関係ない。」と

跳ね返すことができるようになります。


バリアーが作られるまでは、

言われた言葉を跳ね返すことがなかなか難しいのです。


バリアーが出来上がる年齢は、およそ8歳から9歳と言われ、

一方でそれが出来上がるまで、

18歳くらいまでかかるという説もあります。


このくらいの年齢までに

「あなたは、出来の悪い子。」

「何をやってもだめね。」

「おねえちゃんの方が、勉強が出来るのに。」

「優しくない子ね。」

「役にたたない子。」

「あなたは可愛くない。」

「そんな学校にしか入れないの!?」

親がささいな気持ちで言った言葉が無意識にしっかりと刻み込まれて

しまうことがあるのです。


その言葉が、大人になってからもあなたを責め続けるのです。


「わたしは、何をやってもだめね。」

「わたしは、出来がわるいの。」

「わたしは、こんな学校しか行けなかった。」

「わたしは、優しくないの。」

「わたしは、可愛くない。」


その言葉は、本当に自分自身の言葉ですか?


もし、自分を責める言葉が聞こえたら、

本当に自分自身が自分を責めているのかを冷静に見つめてみることも必要です。

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自分を責める言葉が聞こえている場所に

意識を向けてみてください。


その声を他人事のように

客観的に聞くことが出来たら、

自分の声ではないことわかることがあります。


こどもの頃に、他の人から責められた言葉で

今でも自分を責め続けますか?


今のあなたは、充分に大人になりました。

その声を跳ね返すことが出来る力もあるのです。


もう、自分以外の人の言葉で自分を責めるのは

やめにしましょう。


他人の言葉で、自分自身を長年責め続けていたのなら、

「今まで気づかなくてごめんね。辛かったね……。」


そう言って、自分自身をぎゅっと抱きしめてあげてね……。


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