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「日本初、就活の新たな選択肢をどう伝えるか?」サービスサイトリニューアルの裏側での想い

VENTURE FOR JAPANでは、新卒・第二新卒の皆さんに向け、2年間、地方の革新的な企業の経営者直下のポジションで働くことで起業できるほどの力を身につけるプログラムを提供しています。

日本初のサービスも5年目。来年4月に参画する6期生の内定も相次いでいます。

1期生が参画をした2019年から振り返ってみると、新型コロナウイルス感染症など社会や環境が大きく変わりました。またVFJでも募集企業が全国へと広がり、さらに一般社団法人化に伴い、これまでのサポーター・アドバイザーだけでなく、寄付者・提携先の皆さんが増えています。

サービスサイトは新卒・第二新卒の皆さん向けに、VFJを通じて人材募集をしてる企業様を紹介するために運営をしてきました。そしてこの度、9月の下旬に大幅なリニューアルを行いました。

今回のnoteでは、そのリニューアルにおける想いをお伝えしたいと思います。サイトをご覧いただくにあたって、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。

VENTURE FOR JAPANのサービスサイトとは

現在、VENTURE FOR JAPANを知っていただくきっかけは、代表の小松が全国の大学を起点にさまざまな場所での講演を通じて知っていただいたり、さまざまな方からのご紹介がほどんとです。

サービスサイトはその次のステップとして「より詳細を知りたい」と感じてくださった方に向けて、プログラムのご説明や各種イベント(個別キャリア相談会・プログラム説明会など)のご案内をしています。さらに興味がある方には、対話の機会を設けながら、希望者はVFJで人材紹介を行っている各企業にエントリーをいただいています。

オンラインを含めて、1対1のコミュニケーションを大切にしているため、これまでのサイトをご覧くださった皆さんからの声もたくさん集まっている状態でした。

「これはインターンですか?」
「2年間でどのような成長ができるのですか?」
「参画してみたい気持ちがあるものの、自分でも大丈夫でしょうか?」

これまでの日本にはないサービスだからこそ、適切な理解をしていただけることも全てではなかったのも事実です。VFJの想いや仕組みを適切に理解していただけるように。そんな想いで今回のプロジェクトはスタートしました。

「よりリアルなVFJ」を伝えるために「コアの設定」

前提として、VFJでの2年間をお伝えする際には、たくさんの要素があります。

・日本全国でも地方の企業への就職であること
・2年間経営者直下の独自ポジションで、経営者の方と伴走してくこと
・VFJは内定まで、入社後の研修や定期的なメンタリングなどのサポートがあること
・日本の第一線で活躍される著名人の皆さんがサポーター・アドバイザーとしてついてくださっていること
・すでに26名が参画し、なかには2年間を終え、自らの道を切り開く先輩たちがいること

一番刺さるポイントは一人ひとり異なりますが「こういったことをお伝えしていくと『自分はVFJに参画してみたい!』、逆に『自分はVFJに参画をしない』と決めていただける」とある程度の感覚を掴めてきていました。
もちろん「自分はVFJに参画をしない」と決めた決断をひっくり返すことはしません。一人ひとりの想いや価値観を尊重し、その人にあわせたお話をしていることもあり、VFJでの2年間に共感していただくことが第一だと思っています。

VFJでは参画する若者を「フェロー」と呼んでいます。フェローが過去、VFJの門を叩いてくださった時、このプログラムの想いに共感してくださった背景はバラバラ。そしてその後の2年間も一人ひとり異なります。
今後も100人いれば100通りの人生があり、全国でそんな若者たちが活躍してほしい、そう強く考えています。

これがVFJのコアであり、だからこそあえて「一人ひとり異なる『フェローのリアル』」をお伝えすることにしました。

一人ひとり異なる730日の2年間を伝える

これまでは「ステップアップ起業」と題していたプログラムのコンセプト。プログラム内容は一切変わりませんが、今回のリニューアルで「STEPUP730」にアップデートしました。

2年後のゴールが「起業は理想に向けた一つの手段であり、起業に留まらない選択肢がある」ことが大きな背景です。これまでも多々「将来起業をしなければならないのでしょうか?」とご質問をいただくことも多くありました。

「起業できるほどの力を身につける」ためのプログラムであり、卒業生がすでに羽ばたくなかで、起業だけでなく、自社に残って事業推進を加速させたり、転職し大企業に務めるメンバーもいます。

このゴールにたどり着くまでの2年間を「730(1年間365日を×2年間)」とし、2年間でどのような出来事があり、どんな成長を遂げることができるのか?の観点からプログラムのご紹介をすることにしました。

もちろんこのイラストや説明文は一つの例。参画してくださる一人ひとり異なるからこそ、参画者が増えていくごとにその可能性は増えていきます。

また3期生が卒業するなか、それぞれが新たな道に進んでいます。今回、新たに一人ひとりのストーリーを制作しました。VFJへの決め手や2年間を振り返ってどんな時間だったのか、「FELLOW INTERVIEW」として学んだこと・これからについて伺いました

今後、さらに人数を増やしていく予定です。また、現在参画中のフェローにも話を聞いていこうと思っています。ぜひ楽しみにしていてください。

「若者の皆さんと新たな日本を」願う「広がる大人の輪」

2020年からは参画企業が全国へと広がっています。求人掲載の数は常時20〜30社。募集にあたっての職種や業務内容はさまざまです。

また、これまでもサポーター・アドバイザーの皆様には、フェローの研修やnoteなどでの対談企画にお世話になっていましたが、一般社団法人化を機に支援の形と輪が大きく広がっています。大手企業だけでなく、自治体やその他法人の方々とも提携を行い、エリア一体での事業展開も進んでいます。

たくさんの経営者・応援の輪を視覚的に

人材を募集する企業はこれまで一覧掲載のみでしたが、これらの広がりもあり、さらに分かりやすくご覧いただけるように、ソート機能をつけたり、類似する企業情報をレコメンドする機能をつけました。

各企業紹介のページでは、引き続き企業の経営者の皆さんの想いを知っていただき、共感いただける場合はエントリーをしていただける仕組みにしています。一企業ごとそれぞれの想いを最大限お伝えできるように。事務局の担当者が伴走しながら制作しているページです。

今後noteでも企業紹介の見方について、ご紹介できれば、と思っていますが、ぜひ一度さまざまな企業の紹介を見比べてみてください。

また、アドバイザー・サポーターの皆さんからのメッセージや、提携先などの一覧も設置しました。ぜひ、どのような想いで携わってくださっているのか、ご覧ください。

最後に

今回のサイトを見ながら「VFJにエントリーしてみたい」「キャリアに悩んでおり相談してみたい」などのご要望は、お問い合わせフォームから受け付けています。

もちろん、個別キャリア相談会・プログラム説明会共に、VFJへのエントリーの強制はしません。一人ひとりに専任のスタッフがつき、皆さんの想いの言語化をサポートしながら、より良い方向を探索していきます。

リニューアルに向けた日々動くなかでも、さまざまな動きがあったVENTURE FOR JAPAN。それは今後も同様でしょう。

若者の新たな働き方の選択肢として、ポテンシャルが開放され、可能性が広がる若者で日本を復興させていきたい。

私たちの挑戦はこれからも続きます。ぜひ一緒に挑戦してみませんか?


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