スランプに陥る理由と抜け出し方
もちろん、僕の場合の理由の話と抜け出し方の話ですから、みんながそうだよとは言い切りません。
ところが多くの方はこれに当てはまると入ってくださるので、ちょうどスランプを抜け出した今日からまたnoteを書いていっているというところです。
そもそも、スランプ、ってなんでしょうね?
Dr.スランプについてなら何時間でも語れますが
物事がうまくいかなくなってしまったときに使う言葉です。
「負のループにはまってしまった状態」、「成長を実感できず不満が溜まり続ける期間」、「本調子が出せず、不振な期間」などなど…
実は僕も先月、スランプに陥っていました。
5月から7月の頭までの期間、割増で頑張ってしまったその跳ね返りなのか、普段より行動量が落ちてしまいました。
考える時間も増えず、これと入って大きな成果を得られた実感もありません。
いえ、実際には生徒様の数や協力してくださる方の数は増えているので、何もないわけではなかったはずなのですが…
けれど今回のスランプで改めて分かったのです。
①スランプの直前には必ず上手くいっている期間があったこと。
②あくまで体感的に陥ったと思い込んでいるだけで「長い目で見た平均的な状態」と比べたらさほど大きな停滞ではないこと。
③思い込みこそが動きをとどめている最大の要因であったこと。
①の話からしたいのですが、
まずは挫折を折れ線グラフで例えてみましょうか。
どこが挫折ポイントか、一目瞭然だと思います(笑)
ある程度高いところにいないと、人は落ちることすらできません。
「たまたま高いところにいた」のを「そこが自分の居場所だった」と思い込むことで、人は「誤解の種」を自分に植え付けてしまいます。
まさにそれが①です。
僕の場合、6月は毎日のランニングとラジオの配信noteの執筆、いくつかのイベントの参加などを活発にしていたところから、7月の頭に声をつぶして歌えなくなり、精神的にも折れてしまい活動量がグッと落ち込みました。
そこから体力が落ちてしまい、8月も特別たくさん動けたような印象が持てず、自己評価も低くなってしまったのが現状です。
よく見ると、4月の時と比べて80%くらいの活動量には戻せています。
4月の時点では、「自分はスランプだ!」なんて思ってもいませんでした。
「6月があったからこそスランプに陥ったと感じた」と考えてみたら、自然なことと思えてくるのです。
それが②です。
そしてこの「スランプに陥った」という思い込みは、
「スランプだからできないんだという誤解」への納得しか生みません。
逆にいえば「スランプだから頑張ろう!!」ってなるくらい前向きならスランプを自称しませんもんね(笑)
病は気からなんて言いますが、「自分の現在地の把握」「自分の成果への正確な評価」ができていない状態ではまず間違いなく「陥る」でしょうし、沼にハマります。
それが③です。
そう、だからまず僕らがスランプに陥った時、するべきことは
「自分の状態を俯瞰して観察すること」なんです。
・なにがどうなったことによってどう落ち込んでいるのか?
・長い時間時期で見た時、今は本当に不調なのか?
・本当に悩んでいるのは何で、叶えられていない欲求はなんなのか?
などを、一つずつ、丁寧に紐解いていくわけです。
分かった気になっていては進めません。
思考は常に流れ、過ぎ去って忘れられていくからです。
必ず書き留めて残しておくこと、或いは具体的に人に話してみることです。
そうすると、
「取り組むべき課題」がわかり、
「その課題を取り組むことによって解決される問題と実現される欲求」が明確になっていきます。
そうなったらもう、スランプなんてこと悩むより、あなたもきっと行動をするようになります。
そう、今日の僕みたいにね。
あらゆるバイアスを壊すのにおすすめの本です。
未読の方はぜひ〜!
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