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【マスクとスマホ】使用に伴う「発声を阻害する危険性」

カラオケ言った話の続き、感じた事を書きます。

私はちょっと泣きそうになりました。

マスク嫌いすぎて(笑)

この記事は、
新しい生活様式への反抗でもないし、
熱中症や皮漏性皮膚炎の警鐘でもないんですが、

コロナ下で今や当たり前となったマスク着用に伴う発声時のデメリット、そして同じく利用頻度が増えてしまったスマホの声へのデメリットを書いていこうと思います。


・マスクは音を遮断する。

音圧が落ちるので必要以上に力をかけて人は会話を強いられます。

発声時は耳は内耳保護(自分の声で鼓膜が傷つかないようにする動き)をしますし、
脳も声を出すことに意識が行くので気がつきません。

音を押し出すような、聞き苦しい声が街の中に増えているのを感じています。
言葉が聞き取りづらくて聞き返すようなやり取りは増えている事でしょう。

それらが積もり積もって『コミュニケーションによるストレス』を生み出していきます…。

表情が隠されているというだけでコミュニケーションに問題が生じやすいというのに、声を発する事、受け取ることにも障害があるんです。

ただでさえ
顔は人体の他の部分に比べて肌が薄く、覆うのは服を着るのとは訳が違います。

私はなによりも「声」の事が辛く仕方ありません。

マスクを外そうっていうわけじゃありませんが、もう少し気を配ってあげられないのかと私は思うのです。

・スマホが声を殺している。

自粛だのなんだのの影響で、生の体験はかなり減らされてしまっています。
減った分がどこに行くかと言うと、多くの若中年層が向かうのはネットの世界なんだと思います。
それ自体は大いに歓迎されて構わないのですが、その間に会話する機会を多く減らされすぎているのではと思うのです。

「文字で伝える事の限界」を感覚的にわかっているから、私たちは会話をするのだし、直接会うのだし、声を捨てずにいるのだと思います。

逆に聞きます。

画面上の文字のやり取りだけで、人は心を満足に通わすことはできるのでしょうか?

近年では電子音を聴く事の方が増えてきていたのに、さらに拍車をかけられてしまった訳です。

テレビで観る人間と直接会う人間が別物なのはわかるのに、
動画で見る人間と今のその人が別なのはわかるのに、
声に関しては、まるでスピーカーやイヤホンから聴こえるそれが全てだと思ってはいませんか?

生の声とその声はまるで別モノだという事を、どれだけの人が知ってくれているのでしょうか?


まとめ

何が悲しいって

『見かけ以上に「一生モノ」と言える身体の一部分なのに、ほとんど注意を払ってもらえない。』

ってことなんですよね。

もっと声に気を配りませんか?
もっと耳に気を配りませんか?

声を発すること、聴き取る事を大切にするのは、

伝える事、伝えてもらう事を大切にすることに繋がると思います。

やりとりを大切にすることこそが、人を大切にすることではないでしょうか??

マスクが、スマホが人の声を殺している気すらします。
過度の使用は控えるか、声を使う機会を大切にするくらいの対処はあってもいいんじゃないかなと思います。
(その点ボイトレはなかなか良いですよ!)

今日はここまで。
明日も何か書こうかなと思っています。
ありがとうございました。

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