【旅行記】2019夏 ミコノス
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本日の寄港地は「エーゲ海の宝石」と言われるミコノス島。この日は朝8時と早い寄港で、澄み切った空と白い壁からの反射光が目に染みます。
クルーズ船は島の西側にあるオールド・ポートに停船。海岸沿いを歩きながら中心地のミコノス・タウンに向かいます。
途中で少し坂道を登り、高台にあるアノ・ミリの丘の風車の傍から街並みを眺めました。
島の見所としては粉ひき風車をはじめ、サントリーニで見たような青いドームが特徴のセント・ニコラス教会や、真っ白い壁のパラポルティアニ教会などがあります。
ちなみに白い漆喰は石灰でできていますが、ギリシャでは石灰が安価で入手しやすく、強い日差しの反射や伝染病防止にも適しているため利用され始めたといわれています。
この辺りにはミコノス島のアイドル、ペリカンのペドロスくんが出没するそうですが、残念ながら会えず(そもそもペリカンがいない…)。その代わり、沢山の野良猫に出会えました。
主なスポットを巡ったら、石畳の路地が入り乱れるミコノス・タウンで迷路を楽しむように散策します。民家の扉や窓枠はどれも白い壁に映えるビビッドカラーでとてもキュート。
散策中にメインストリート内にあるエーゲ海洋博物館に入館。船の模型や羅針盤、望遠鏡など当時の航海道具が展示され、庭には以前使われていた灯台が建っています。
クルーズの出航時間が近づいてきたので、最後にカフェで遅めの朝食。羊や山羊の乳で出来たフェタチーズがサンドされたギリシャパイとカフェラテでホッと一息。
午後には離陸。船に戻った後はジョギングやマジックショーを鑑賞して過ごしました。
また、夜のプールサイドではノルウェージャンクルーズライン名物のホワイト・ホット・パーティーが開催!ドレスコードである白い服を着た人々が陽気な音楽に合わせて踊り明かします(ザ・日本人の我々はテンションについて行けず、遠巻きに様子を眺めるだけでしたが…)。
明日は自然豊かなケファロニア島へ!
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