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(エッセイ)財布から小人がお金を抜き取って勝手に積み立ててくれている可能性はないですか
お金がない。
気がついたらなくなっている。
火曜日に手に入れた6000円が金曜には無くなっていた。
もちろん使った自覚はない。
あったら「気がついたら」なんて言葉は使わない。
イメージとしては「忽然と」消えている、というものが相応しいと私は考えるが、おそらく現実は「段階的に」消えていっているが正しい。
けど気づかない。
無くなっていることには無くなってからしか気づけないのだ。
お金とは対価である。
払うことによって何かが得られるはず。
私は何を得たのだろうか…。
考えられるのは食費として使った、という可能性である。
私は食べるのが大好き。3大欲求の大きさは
食欲
睡眠欲
性欲
となっている。
全部大きいじゃんね。
ナチュラルボーングラトニー野郎でございます。
(内山信二じゃないかそれは)
どうしたものか。
小人が夜中、こっそり私の財布からお金を抜き取って将来のために貯金してくれている、という考察(という名の現実逃避)もしてみたがそんなわけはないだろう。
私の金銭面を憂いてくれているのであれば、その身を投げ出して研究所に売らせてくれたら、将来は安泰だ。
でも出来ることなら身売りはしてほしくない、というのは親心だろうか。
いつからか彼らは私にとってとても大事なものになっていたのかもしれない。
ごめんな小人、俺間違っていたよ。俺頑張るよ。
小人たちのためにも、私は財布と現実に向き合っていこうと思う。
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