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硫黄岳に登ってきた

寒いけど、週末晴れそうだし山に行きたい。そう思いながら1週間過ごしていた。
土曜日が近づくにつれて、山を決めなきゃと色々調べる始める悪い癖。
紅葉がみたい。CTが短い。家から近い。そんな感じで美ヶ原に決まった。

登山口まで大体このくらいだろうと思いながら、出発前ナビに目的地を入力してから自分の見立てが甘かったことに気づく。
家から2時間ほどかかってしまう。急遽行き先変更。代案で硫黄岳も調べていたのでそちらに向かうことにした。
硫黄岳に登頂するには様々な登山口があるけど、1番CTが短い桜平から登ることにする。

桜台は諏訪南ICから向かう。その間コンビニは1件。オフロードではあるけどそんなに悪路でもないので
よほど車高が低くなければ大丈夫だろう。ゆっくり進む。駐車場は3つあって登山口に一番近いところから埋まっていく。
今回は1番近くに停めることができた。2番目に近いところで300㍍くらい離れている。1番遠い駐車場で3㎞。登山シーズンなら
ここも満車になるのだろうか。遠いなぁ。

9時41分、サクッと準備して登山開始。霧に包まれていた周囲はいつしか晴れてぽかぽか陽気に。それでも体感10℃くらい。そんなにないか。
川の水がとても多い。雨も雪も降ったんだろうね。

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20分くらい歩くと夏沢鉱泉に着いた。硫黄臭がする。ここは温泉に入れるようだ。外には薪がたくさん積んである。煙突からは煙が出てる。冬季営業もしているよう。泊まってみたいなぁ。10時12分に出発。

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八ヶ岳然とした登山道を歩く。緩やかな登りで全く辛くない。風もなく寒くもないので脱ぎつつ進む。

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オーレン小屋に10時56分到着。ここが噂のオーレン小屋。なぜオーレン?と思ったけどオウレンの花という植物があるようだ。みてみたいな。ここは色々な場所への分岐点にもなっている。小休憩して11時08分に出発。

11時33分に山彦荘へ到着。ここまで来るとかなり高度感が出る。はずなのだけどあたりが濃霧に囲まれて何も見えない。おまけに気温も下がった。下着を着替えた。他の登山客もここで休んでいる。ここからピークへの道はガレ場で木々がない。なので景色は良いはずなんだけど。一昨年に硫黄岳登ったときもこんな感じだった。少し残念だったけど、これはこれで楽しまないと。濃霧が顔に当たり、水が滴る。カメラ大丈夫かな。こういう時、防塵防滴の一眼でよかったと思う。

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ガレ場を登っていく。登りにくくはないけれど、霧雨と、視界の悪さに徐々に体力を失っていく。気温がそこまで低くないのが救い。山頂へは12時35分に到着。爆風。もちろん昼食を摂る余裕はなかったので、10分後にはすぐ下山。山頂怖かった。

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2度目の硫黄岳も荒天に見舞われたけど、これも山行。霧に包まれる美しい登山道を楽しむことができた。
良い天気の硫黄岳は次にとっておきます。

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山行タイム
駐車場-20-夏沢鉱泉-44-オーレン小屋-25-山彦荘-58-山頂
駐車場-20-夏沢鉱泉-60-オーレン小屋-20-山彦荘-60-山頂

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