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渡り鳥に憧れる

 実家の近所にツバメの巣がある。ツバメは春から夏にかけて日本で繁殖を行い、台湾を経由してフィリピン、マレーシアなどの東南アジアで越冬する渡り鳥だ。数年前から毎年のように飛来してくるのを楽しみにしている。

 ツバメを見るたびに「僕も渡り鳥になりたいなあ」と思ってしまう。渡り鳥は季節に応じて、過ごしやすい気候の場所に移るからこそ渡り鳥と呼ばれている。僕も夏は涼しい所、冬は暖かい所で過ごす生き方をしてみたい。

 そんな生活を夢見るのだが、仕事で実現するにはなかなか難しい。ワーケーションを常にできるようになるには、経営者クラスにならないと難しいだろう。いろんな場所を訪れて、旅行記を書くような仕事をさせてもらえれば、そんな生活ができるかもしれない。とってもしてみたいと思う。

 また、理想はセミリタイアだ。資産運用はこれまでもしているし、ある程度成果を出せるようになってきたが、FIREなんてまだまだできる状況ではない。

 「男はつらいよ」の寅さんへの道は遠い。「スーツケースの渡り鳥」になりたいなあ。


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