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【2024‐25長崎ヴェルカ現状把握】仮定多めの考察。※謝罪あり

まずはじめに、先の記事にて小針幸也選手の川崎へ移籍(レンタル)からの並里成加入と綴った記事が見事に見事なまでにすべり、飛ばし記事になったことを謝罪します。
気を改め、またnote再開していきます。


マーク・スミス PG起用

まずはこの点を考察していきたい。長崎ヴェルカ公式YouTubeにて伊藤GMが小針の移籍理由について、『外国籍PGを獲得するから小針選手の将来を鑑み移籍することになった』と明かした。
この内容を見てひとつ疑問に思ったのが、獲得する外国籍PGがマーク・スミスのことなのか、それともマーク・スミスではなく、別の外国籍PGの加入を指すのかが、今回の内容からは分からなかった。
現時点(7/14)で決まっているロスターから、外国籍PG=マーク・スミスと仮定して記事を書き進めることにする。

以前、マーク・スミスの記事を投稿した際にも述べたが、マーク・スミスのPG起用は問題なく機能するだろう。現代バスケに必要な“攻撃的なPG”の要素を彼は持ち合わせている。PGがマーク・スミスだった場合の考察に関しては別の記事にしているので、参考にしてください👇

残り1枠の外国籍選手

その点を踏まえ、ここで一度、現時点のロスターをポジション順に整理していく。

狩俣昌也(PG)
マーク・スミス(PG/SG)
荒谷裕秀(PG/SG)
松本健児リオン(SG)
高比良寛治(SG)
森川正明(SG/SF)
山口颯斗(SG/SF)
木林優(SF/PF)
ジャレル・ブラントリー(SF/PF)
エージェー・エドゥ(PF/C)
川真田紘也(C)

若干、公式のポジション登録とは異なる点もあるのだが、今シーズンは昨シーズン以上に“ポジションレスでトランジショナルなバスケ”を展開してくと考える。相手に攻撃の的を絞らせないためにも、ひとりの選手が複数の役割をこなすユーティリティな部分はモーディ・マオール新HC体制のもとでは求められるのではないかと思う。そう考えると、誰がどのポジションであるかというのはあまり関係なく、選手どのような役割ができるのかができるのかが重要で、サイズで分けるポジションはあまり意味をなさず、各選手のポテンシャルを最大限に活かし、チームとしてどのようなケミストリーを起こすのかがモーディ・マオールHCの腕の見せ所である。

話が脱線したので、ここで話を戻し、現時点で決定しているロスターを眺めてみると、フロントコート陣にもう1人高さが欲しい。理想は高さの面で他クラブの外国籍ビッグマンをディフェンスでき、オフェンス面ではスペースを広げられる3&Dなストレッチ5ないし4な選手。
もしくは、スペーシングを守りながら、しっかりリムプロテクトできる選手。
書いててめっちゃワガママだと思った。

以上のことから、外国籍PGはマーク・スミスなのではないかと考える。

エージェー・エドゥ加入

今シーズン富山グラウジーズから移籍したアジア枠(フィリピン国籍)のエージェー・エドゥ。
昨シーズン、富山では14試合の出場で平均13.1得点、8.9リバウンドをマークした。しかし、シーズン途中で全治未定の『半月板損傷』の診断を受けシーズンアウトした。怪我の回復についてはわからない。昨シーズンの情報が少ないので、どのようなプレーができるのか正直わからないが、208cmの恵まれた体格に長いウイングスパンは魅力的である。しかし、インサイドプレーを得意とするタイプではなく、スクリーナーからのダイブやポップのシチュエーションが多い印象である。長いウイングスパンを活かしたリバウンドやブロックに注目していきたい。

残り1枠の日本人選手

小針選手が移籍したことにより、1枠空いた日本人枠に関しては正直誰が来るのか、そもそも13人の枠を使うのかさえわからない。わかっているのは

①PGではない
②PF/Cの日本人ビックマンで所属先が決まっていない選手は市場に残っていない

もう君しかいない。

馬場雄大!!!日本に帰ってくるときは長崎ヴェルカに帰ってこい!!


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